学園でも愛される元愛柱【鬼滅の刃】

おばみつ ページ27

私side

今日は友達の結婚式。


私が向かった部屋で落ち着かなくちょこまか動いてるのは蜜璃さん。

『綺麗です！』

蜜「！？居たの？！びっくりしちゃったわ！」

『今さっき着いたんです！』

蜜「そうなのね！私、緊張しちゃってどうにかなりそうなのよ！助けて？」

『無理ですよ。それでは、また後で。』

蜜「うん！」


綺麗だったな。

白いドレスに、ピンクと黄緑の髪の毛を纏めた蜜璃は可愛いくて、綺麗だった。


式は順調に進み、ブーケトスになった。

呼ばれているのは殆どが前世の仲間。

ブーケを絶対とるぞって感じで殺気だってる人は居ない。

皆、穏やかだ。

蜜「うーん！えいっ！！」

蜜璃が投げたブーケはあらぬ方向に飛んで行った。

蜜「あら…？私ったら…恥ずかしいわ……。

ごめんなさい…。」


？「(ふわっ)っと…セーフです！」

『！？』

蜜「しのぶちゃん！？」

し「(ふふっ)ゲットです。」

カナエ「しのぶ、凄いわ〜」

蜜「取ってくれてありがとう♡」


ーーーーーーーーーーーー

時間が経ち、話せる時間が取れた。

奈「凄く、綺麗です！」

し「幸せになってくださいね。」

カナエ「素敵よ！」

カナヲ「私も蜜璃さんみたいな式をあげたいです！」

蜜「皆ぁぁ！嬉しいわ！

私ね、私ね…」

『落ち着いて。いくらでも待ってるから！』

蜜「そうね。(すーはー)」

蜜「弟や皆と前みたいに話せなくなるのかなぁって思ったら怖くてね、でもね、伊黒さんと結婚出来るの嬉しいなぁってね思ってたの。
けど、皆話しかけてくれて嬉しかったのよぉぉぉ！」

『ちょっと待った！「伊黒さん」って言っても、蜜璃さんも今日から「伊黒」でしょ！？』

蜜「///そうね…///

恥ずかしいわ…」


小「甘露寺、」

『あんたもか！！

今日から、蜜璃さんは伊黒です！甘露寺じゃないです！』

小「//////あっ、ああ。そうだな。」

『そろそろ、時間だから行くわね。』

カナヲ「もう時間…」

し「また今度、ゆっくりお話ししましょう。」

蜜「そうね！」

奈「伊黒様お幸せに！」

『幸せにねー！』

蜜「うん！ありがとう。」

小「ああ！感謝する。」

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