愛柱は皆に好かれる愛され体質2【鬼滅の刃】

柱 ページ45

奈麗side

今日は、柱合会議の日、らしい。

何故か呼ばれたんだ。

お「奈麗。今日から、奈麗には柱になって貰いたい。

でも、奈麗が決めていいからね。」

頭がふわふわする。前もそうだった。

奈「勿論。柱を務めさせていただきます。

師範の後を継ぎます。」


お「ありがとう。それじゃあ、行こうか。」

奈「御意。」

ーー

お「今日は、皆に新しい柱を紹介するよ。おいで。」


奈「久しぶりです。今日から、愛柱をさせていただく、愛花 奈麗です。」

柱「(目ビヨーン！)」

奈「よろしくお願いします。」

お「本当に久しぶりみたいだね。今日の柱合会議は終わり。」

し「分かりました。」

伊「おい、愛花。どうして、お前が柱なんだ？」

奈「？分かりません。今日、お館様に呼ばれて話して…柱になります。って言っただけです。」

宇「派手だなぁ。」

し「カナヲを抜くとは…」

蜜「凄いわねー！」

伊「階級を見せろ。信用しない。信用しない。でも、愛花の継子だ。ありえるかもしれない。信用しない。信用するかもしれん。」ごにょごにょ

奈「階級を示せ。」

【甲】

伊「ホントだ…」




拝啓
この世界に居た姉さんへ

貴方の周りは暖かくて、貴方だけの世界だった。

姉さんは私の中心で、いつでも側に居てくれた。

柱の皆様も、カナヲ達も、貴方の事が大切でした。

だから、貴方がしんだ後、皆、立ち直るのに時間がかかりました。

だけど、ぽんっとしのぶ様が言いました。

し「Aなら、きっと笑って。前を向いて。って言うはずです。今のままだと、Aを悲しませてしまう」

と…

皆、悲しませたくない。と、立ち上がろうとしています。

頑張りを見ててください。


貴方の愛した私で居たい。これは、私の欲です。

でも、私は変わらなくちゃいけないんですよね？

前に言われた言葉。ちゃんと覚えてますよ？

『奈麗は強くならなきゃいけない。今のままじゃダメ。人は皆、変わっていくもの。だから、奈麗も変わって。』と…

だから、今のまま、止まる事はしません。約束だから。

ーー

貴方の居なくなった世界で、私は貴方をいつも思う。

私がこれから行くどんな場所も、

姉さんの


温もりと、

優しさと、

愛を

連れて行こう。

それから→←久しぶり、姉さん

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