【テニプリ】悪女の証明【立海大】【白石蔵ノ介】 (ページ4)

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家の中をメイドに案内さてもらい自分の部屋というものを持つことができた。

叔母は仕事でどっかへ行ってしまった。話によると私にはこれから兄がいるようになるらしい。跡部景吾という名前だった。

財産相続を独り占めできると夢想してた自分にとってはがっかりだがそれほど興味もないので聞き流した。

「これから、、私がお嬢様になるのか…」
人生って怖い。いつ、どこで、何が起きるのかがわからないから。

しばらく甘美な気持ちに浸っていたがフカフカのキングサイズベッドから嫌々起き上がり備え付けのノートパソコンで転入先の学校を調べたりした。

立海大付属高等学校か…

叔母曰く本当は兄が通っておるだという氷帝学園がよかったが

生憎その学校は高校からの編入入学がないみたいで完全な中高一貫であるため仕方なくそこそこの進学校である立海大にしたそうだ。

毎日の送り迎えは自家用車だそうだ。どこまでもいくお嬢様待遇に少し慄いてしまった。