7 ページ10
冬樹視点
色んなことが頭に入ってくる
高専のどこかに記憶の欠片が飛んでいったこと
自分の術式のこと
【生 贄】だったこと
悠仁達のこと
あんまり覚えてないけど
重要な記憶は思い出せたかも
悠「冬樹!?しっかりしろ!!」
野「どうすればいいの!?」
恵「俺に聞かれたって!!」
順「あわわわ」
「……思い出した」
4人「へ?」
「まだ少しだけだけど悠仁達のことは思い出した
術式も自分のこともそして……
生 贄ってことも」
順「生 贄…!?」
野「何言ってるのよ!?」
悠「冬樹記憶が間違ってるぞ!?」
「……え?いやだってあの屋敷で俺は……」
恵「屋敷……?」
五「おーい大丈夫?」
悠「先生!!冬樹が自分のことを生 贄って言ったんだ!!」
恵「少し思い出したみたいです
記憶が一部違いますけどね」
野「冬樹〜!!アンタは生 贄じゃないわよー!!」
「????俺の記憶間違い…?」
五「そうだよー
とりあえず高専内歩く?
なにか思い出すかもしれないからね」
野「そうしましょ!」
「……わかった」
そうして色んな所を回った
ちょっとずつ思い出して来た
最後に交流会?とやらがあったところへ向かうと……
五「……なんでここにいるのかな?
愛華愛美」
野「??(もしかして先生愛華が才能ナシなの見抜いた?)」
悠「どうしてそんなことを聞くんだ?」
五「冬樹の記憶を消した張本人」
恵「え!?」
愛「そうだよ
私が消したの
だってヒロインは私だけでいいもの
アンタは両面宿儺とか言っといて本当は違うんでしょ?
でしゃばらないでくれない?
そーれーにー愛されるのは私だけでいいのにアンタまで愛されるのは違う
救済もやってるなんて手間が省けたからいいけどね
んまぁとりあえず
死 んで」
目の前には大きな化け物がいた
体が動かない
悠「なんだよこれ!!動けねぇ!!」
五「金縛りか……やられたね」
野「どうするのよ!?冬樹が死 んでしまうわよ!!」
恵「手が動けば……!!」
愛「アンタ達はそこで固まってるがいいわ
偽物が消えて嬉しいでしょう?
まぁまた来世では幸せになれるといいわね!」
死 ぬのか
記憶もまだ取り返せていないのに
目をつぶろうとした瞬間
姉「夏メの友達ニ手を出してんジャナイわよ!!」
夏「助けに来たぜ冬樹!!」
「……!!」
一つ記憶が戻った
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 112人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
蜜柑(プロフ) - 魔灯さん» コメントありがとうございます!更新頑張ります!! (2021年9月22日 14時) (
レス) id: d444c39ebc (このIDを非表示/違反報告)
魔灯 - 面白かったです！！更新頑張ってください！！ (2021年9月22日 13時) (レス) id: 43f1bbcd44 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：蜜柑 | 作成日時：2021年9月16日 8時
