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伏黒視点




助けてくれ

今はそれしか言えない

女子2人に男子1人

地獄だ

愛華の代わりに冬樹がいれば楽だった

だって愛華は戦おうとしない

俺らに任せっきりだ

それに反転術式が使えるのに自分と俺にしか使わない

釘崎にはやらない

後で五条先生に言っておかないと…





愛「ねーねー!!もう疲れたから帰りましょうよ」





野「何言ってんの!?ちゃんと祓っておかないと駄目よ!

それにアンタアタシ達に任せっきりで何もしてないじゃない!!

帰りたいんだったらなにかしなさいよ!!」





愛「やったじゃないですか反転術式〜」





野「アタシにはやってくれなかったけどね!!

アンタなんで高専に入れたの?」





愛「お父さんにお願いしたらぁやってくれましたがぁ?」




野「才能ないからやめなさい

それにアタシ達一年には冬樹って言う心強い味方がいるから

アンタみたいな才能ナシは足手まといなのよ」





愛「えぇ!?酷いよぉ野薔薇ちゃん!!

恵君助けて…」





「……どちらも悪い」





愛「えぇぇ?野薔薇ちゃんのほうが悪いよね?ね?」





野「アンタのほうが悪いわよ!!」






助けてくれ……五条先生…冬樹……!!






ーーーーー冬樹視点ーーーーー




おにぎりを食べ終わって傑が見つけてくれた書を読むと、あの能面を封印するには

お守り一つ御札三つ盛り塩2つを開けた場所に置き

真ん中にお守りと御札を北条の家紋のように並べ、盛り塩を横に置く

能面を真ん中まで誘導し、封印の呪文を言う

その言葉が





悟「邪悪祓悪霊獄封印!!

邪悪祓悪霊獄封印!!」





傑「本番でミスらないようにしてね悟」





夏「それじゃあ俺誘導してくる!!」





姉「私は見守っテオクワ」




「俺も誘導してくるから頼んだよ」





本館を夏目と一緒に歩いていると能面を見つけた

こちらを見つけると襲ってきた

傑達がいるところまで走り、真ん中まで誘導した

すると光の鎖が能面を固定し、後は呪文をいうだけとなった






悟「邪悪祓悪霊獄…?」




「封印!!」




パァァァァァァ





能「ゔヴゥぅぅ!!ぁぁぁあぁぁぁ!!」




パキッ




バキッ!!






能面は砕け散り、呪霊の気配も消えた

夏目たちを見ると……




「……成仏するんだね」





夏「うん

俺の小指あの能面に食われてたみたい

けど楽しかった

いっぱいおにぎり食べれた

初めてお腹いっぱいになったよ

ありがとう」





そう言って夏目は消えた

光となって

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蜜柑(プロフ) - 魔灯さん» コメントありがとうございます!更新頑張ります!! (2021年9月22日 14時) (レス) id: d444c39ebc (このIDを非表示/違反報告)
魔灯 - 面白かったです!!更新頑張ってください!! (2021年9月22日 13時) (レス) id: 43f1bbcd44 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:蜜柑 | 作成日時:2021年9月16日 8時

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