鶴丸国永の弟と共にブラック本丸へ行くことになった (ページ32)

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政府なんて嫌い(審神者視点) ページ32

翌日、演練場へ行ったは良いものの、視線が痛い…男の審神者は月ちゃん(本人からそう呼んでと言われた)をジロジロ見てるし、女の審神者は黒くんや羊くんを見て、引き抜けないかなぁとか無理矢理にでも手に入れようかな…とかいう声でいっぱいだった。しかし当の本人たちは

黒「ここが演練場か！でっかいな!」

羊「甘いものはあるのか……?」

月「さっきクレープ屋さんがあったで!」

白花「迷子になるなよ」

三日月「まさかまたここに来るとは…」

青「ﾓｸﾞﾓｸﾞ(カロ○リーメイト食べてる)」

全く気にしてないけど青江さん、それどこから出した?

桃瀬「すぐ対戦相手が見つかると思うけど…大丈夫かなぁ?」

放送【桃瀬本丸と政府本丸は真ん中へ来てください。もう一度繰り返します。桃瀬本丸と政府本丸は真ん中へ来てください。」

黒「俺らの本丸が呼ばれたな!」

月「よーし!頑張ろうな!」

羊「……はぁ…めんどくさいな」

白花「主、護衛は?」

桃瀬「すぐ来るって言ってたけどま((鶴丸「すまない!遅くなったな」来たね」

青「鶴丸くんか……白花くんを見守りに来たのかな」

三日月「正直俺も黒を見守るために来たも同然なのだがな」

桃瀬「とりあえず対戦相手を見ないと………何あれ?」

対戦相手の人はでっぷり太ったオヤジで、月ちゃんをジロジロと舐め回すように見てる……月ちゃんは気付いてないみたい。政府の人らしいけど…なんかあったらこんのすけ呼ぼう…

政相「君が対戦相手かな?」

桃瀬「そうです。」

鶴丸「護衛の鶴丸国永だ。」

政相「ところで聞きたいんだけど君の編成に入ってる山姥切月見山って子はどこで見つけたんだい?」

桃瀬「さぁ…?あの子は引き取っただけなので…」

政相「なるほど……対戦が終わったあとその子を連れてきてくれないかい?【一人】できてくれるとありがたいんだが…」

桃瀬「引き抜いたりとかはしませんよね?」

政相「…………あぁ、もちろんさ。写しを作ってもいいか聞くだけだよ」

桃瀬「そうですか」

鶴丸「…主、こいつ…(小声)」

桃瀬「写しを作りたいと言っておきながら引き抜くやつだね(小声)」

鶴丸「どうするんだ?(小声)」

桃瀬「一人で行かせないよ。みんなで行くんだ(小声)」

鶴丸「そうか(小声)」

そう話しながらちらっと見るとうちの三日月が中傷になっていた。

桃瀬「うちの三日月さんカンスト近くなのに…」

鶴丸「相手は全員乱舞3だな」

桃瀬「狙ってたのか…」