信頼(審神者視点) ページ11
桃瀬「廊下を拭けー!!!綺麗に綺麗にー!!!ってｷｬｧｰ!」
白花「うるさいぞ大将」
蛍「部屋の中もするんだよね?」
桃瀬「YES!」
燭「厨房を見てくるね」
鶴丸「ワックスをかければ……」
大倶「馴れ合う気もないが汚くする気もない」
加州「掃除って楽しいね」
一言で表すならばカオス
桃瀬「怖い……怖いよぉ……」
白花「落ち着け大将」
大倶「三条の部屋はどうするんだ?」
加州「あの人たち主の事嫌ってるもんね」
桃瀬「どうすれば…」
白花「………饅頭と団子を作ってくる」
鶴丸「三日月の好物だな」
白花「………(ｺｸﾝ)」
白花は厨房へ行き、加州達は雑巾がけや、部屋の掃除などをしていた。私、桃瀬はと言うと…
山姥切「……俺は…何をすればいい?」
桃瀬「うーんと……畑を耕してくれないかな?」
山姥切「わかった」
加州「あ〜あ…もっと人いればよかったのに…」
蛍「仕方ないよ。前任がほとんど折って十ニ振りしかいないんだから」
桃瀬「元は何振りいたの?」
鶴丸「四十九振りだな」
桃瀬「え!?ということは…三十七振りも折ったってこと!?」
加州「自分では折れないから手合わせという名の殺,し合いをしたんだよ」
桃瀬「ひえっ…あれ?じゃあなんで加州清光さんたちは折れてないの?」
鶴丸「隠れていたからさ、そんなことがされていたなんて知らなかったんだ」
山姥切「主、こちらでは手が足りない。誰か来てくれ」
加州「それじゃ、俺が入るよ」
山姥切「ありがとう。それじゃあいくぞ」
他愛のない会話をしていると
白花「作ってきた。三条の元へゆくぞ」
桃瀬「ありがとう白花!」
白花が帰ってきた。
鶴丸「襖は俺が開けよう。」
蛍「じゃあ守りにつくよ」
白花「俺もつこう。大将の刀だからな」
桃瀬「何この子達……頼りになり過ぎる…」
三条の部屋の前で会話が聞こえた。耳を澄ますと…
??「いつ、あのさにわをころすんですか？」
三日月「うーむ……どうするか…」
？？「殺,すんじゃなくて神隠しをしたらいいんじゃないですか?」
???「なるほど!それはありだな。」
??「そうですね。しょくだいきりにれいりょくをしょくじにまぜてもらいましょう」
……恐ろしい…もう入りたくないと思った矢先に鶴丸が襖を開けてこういった
鶴丸「光坊に迷惑をかけるのはやめてほしいんだがな」
白花「そうだぞ。他人の迷惑になることはしてはいけないと、教わらなかったのか?」
文字数
ラッキー刀剣男子(創作あり)
平野藤四郎
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作者名：蜜柑 | 作成日時：2021年7月25日 18時
