チートな少女と青色の忍たま

4・逃走中 ページ5

華月side

『安全な所へ走ってるはずなのだが・・・』

いや 景色変わんねーなおい
手裏剣が飛んでくるから誰かに追われてるな
・・・やっぱり忍者か？ って事はここは室町時代か
あっ 結構平和じゃん。よかったよk
いや良くねえよ！
刃物投げられてるし、逃げてる時点で平和からほど遠いわ。

『・・・しつこっ！！』

・・・こうなったら平成生まれの本気見せてやんよ!
私はワイヤーを使って木から木へ飛び移った。

？「クソッ！すばしっこいな！」

？「直接いくか！」シュッ

キンッ

『っ！ワイヤーが弾かれた!』

っ飛び込み前転で着地!
体育5の実力じゃあ!!

立ち上がって顔を上げると

？「曲者っ」

ヌンチャクが振り降ろされた

『っ！ふっ！』

足で蹴り飛ばす
ヌンチャクじゃなくて・・・
鉄双節棍だったっけ

今度は後ろからも蹴りがきたので受け止めて勢いでバク転して距離をとる

ふー まさか体操の技がこんな所で役に立つとは思わなかったな。
やっててよかった(^_^)

二人の姿を見ると緑の忍者服を着ている。
私と同じくらいの歳かな?
あっ！すき在り!あっち行こう!

『失礼!』

間を抜けて走る

？「っ！逃げやがった」

？「あっちは〜〜学園の方だ!」

学園？よくわからないけど。
・・・逃げろぉぉぉぉ！！

『うわぁぁぁぁい！！』

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