チートな少女と青色の忍たま

39・整理中 ページ40

華月side

今日は図書委員会の体験に来た。
でもって今私は図書室の前にいまーす！
図書室で静かにするのは時代が違ったとしても当たり前だ！

ガラッ

『失礼しまーす。』

きり丸「あっ！華月先輩！来てくださったんですね!」

？「きり丸、しー！」

雷蔵「華月じゃないか！来てくれたんだね！」

『ああ！よろしくな！』

？「不破先輩。この方がおっしゃっていた転入生ですか?」

雷蔵「ああ、そうだよ」

『お前のせいで恥ずかしい思いをしてるんだよなぁ・・・俺は５年い組の国岸華月だ』

？「僕は1年ろ組のニノ坪怪士丸です」

？「僕は2年い組の能勢久作です」

『委員長は？』

雷蔵「中在家先輩は今未返却者の催促へ行ってるよ」

ヒュン

『危ない！』

キンッ

短刀で弾く

？「もそ・・・」

『すみません。お邪魔しています。』

？「・・・私は図書委員会委員長の６年ろ組の中在家長次だ・・・」

『俺は５年い組の国岸華月だ。今日は体験に来た。』

長次「そうか、さっきはすまなかったな。」

『いや、全然大丈夫だぞ！』

雷蔵「華月」

『んっ？』

久作「中在家先輩の声聞こえるんですか！?」

『少し聞き取りにくいけど一応。』

きり丸「すごいっすね!」






仕事内容は本の整理ということで中在家と雷蔵と私で新着図書の整理をすることになった。

『担当終わったんだけど何かできることある？』

雷蔵「うーん」

長次「・・・異国語で書かれているな。」

『この本の種類が分からないのか？』

長次「ああ。」

雷蔵「学園長先生がどこかから頂いてきたものなんだけど・・・」

何語だろう？英語なら読めると思うけど・・・

パラ

おっ！読める！英語だ！

『これは童話だぞ。Mermaid Story、人魚姫の話だな。』

雷蔵「えっ！華月って異国語読めるの？！」

長次「・・・すごいな！」

『ああ、前にいたところで少し習っていてな。』

間違ってはいないけど少しどころじゃなくてガンガン勉強してたけどね。
だって主要５科目の１つだし。

『他の本も分けてしまうな。』

長次「ああ、頼む。」

雷蔵〈すごいなぁ・・・〉

大量にあった本も三人で協力して片づけるとあっという間に片づいた。

長次「・・・今日の委員会はおしまいだ。ご苦労だった。」

雷蔵「あのさ、華月。さっきのま、まあめいど？の本の読み方を教えてくれないか?」

『いいぞ、Mermaid Storyだな？』

雷蔵「ありがとう！」

と言う訳で私は雷蔵に英語を教えることになった。

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