チートな少女と青色の忍たま

23・組手なう ページ24

勘右衛門side

華月「俺の番か」

『がんばれ!』

兵助「華月ならいける！」

華月「おうよ！」

？「おーやってるな」

『三郎!雷蔵!八左衛門！』

兵助「ろ組も組手か。」

雷蔵「うん、僕たちは終わったから見に来たんだ。」

八左衛門「もちろん勝ったぞ!!」

三郎「で、あそこで戦おうとしているのが噂の転入生か。中性的で綺麗な顔立ちだなー」

えっ三郎も惚れたのか!？

三郎「変装しにくそうな顔だな。」

なんだ良かった・・・///////

八左衛門「相手、俺が腕相撲で負けた奴じゃん!！あいつ相当力が強いぞ」

兵助「まぁ華月ならいけるだろ。」

木下「始め!」

相手「オラァ!」ビュン！

拳がとんできている。
回って避けると同時に左足で蹴る。

ズンッ

ドサッ

木下「勝者、国岸!」

五人「「『瞬殺？！？！』」」

三郎「あいつ相当頭が切れるな!」

『ああ！』

避けると同時に相手の急所へ的確に攻撃。
相当素早い判断が必要だ。
やっぱり凄い奴だ。

華月「ただいま。あっこんにちは!」

三郎「私は５年ろ組の鉢屋三郎だ。」

雷蔵「僕は不破雷蔵だよ。」

八左衛門「俺は竹谷八左衛門だ！よろしくな!」

『俺は５年い組の国岸華月、こちらこそよろしく!』

兵助「華月、さっきの蹴りをここにやってみてくれないか?」

そういって兵助が手を出した。

華月「分かった。」シュン

ズンッ

兵助「〜〜った！！！何でこんなに痛いんだ?」

華月「あー痛く感じる所に当たるようにしてるからな。足の方が手の3倍の力が加えられる。」

『それは分かるが足だと相手の頭に届かなくないか?』

三郎「こうされたときは？」ビュン

ガッ

五人「「『っ！』」」

華月「こうする!」

三郎の拳が顔に向かって真っ直ぐに来ると、
足で蹴り上げた。

八左衛門「そこまで足上がるか?普通」

兵助「ほぼ真上だったぞ!」

華月「あー俺身体柔らかいからさ、出来るんだ。」

雷蔵「凄いね!!」

華月「実際に使えるかは分からないけどな。」

木下「集合！午後も引き続き校庭で授業を行う!
しっかりと集まるように!」

『よーし、食堂いくか!!!!』

五人「「「おー！」」」

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