検索窓
今日:7 hit、昨日:3 hit、合計:69,956 hit

21・詳しくな。 ページ22

華月side

勘右衛門「そう言えば、華月ってどこから来たんだ?」

兵助「詳しく教えてくれよ」

『長くなるけど今の時代から600年ほど先の未来から来たんだ。初めてあった時にこことは違う服を着ていただろう。』

兵助「ええっ凄いな!!!」

勘右衛門「そっちでも忍者なのか?」

『いや。あっちの時代にはもう戦?がないから忍者という職業がないんだ。』

勘右衛門「じゃあ何で先輩方と互角に戦っていたんだ?」

『互角か?あれは角角云々で逃げていたら忍術学園についてしまっただけで戦おうと思って動いていたわけでは無いんだ。』

兵助「でも先輩方から逃げられるなんて凄いじゃないか!」

『それは特別な訓練を受けていたわけではなくてな』

そういって立ち上がり、倒立からのブリッジで起き上がる

『あっちの時代で体操という競技をやっていたから柔軟性を活かして逃げていた訳だ。』

まぁ短距離走も部活では一番だったし、
リレーにも出たけどね。

兵助「なるほど。運動神経が良かったから」

勘右衛門「生きて逃げられたというわけか。」

『まぁそういうことだ』

そう言えばこいつ等って14歳だよな。
15歳、すなわち6年生の事を先輩って言ってるよな
・・・私は15歳だが

『質問なんだがここでの「先輩」とはどういう定義だ?学年?それとも年齢?』

兵助「うーん あまり考えたことはなかったな」

勘右衛門「あっ!タカ丸さんとかだから年齢だと思うぞ!」

じゃあ私は先生方を除けば最高齢と言う事か

『そうか、いや俺15歳なのに同い年の人たちを先輩って呼ぶのはどうなんだろうと思ってな』

二人「「はっ?」」

『何故そんなに驚く?ド素人がいきなり最高学年に転入するわけないだろう?』

勘右衛門「同い年かと!!」

兵助「思ってたぞ!!」

『あっ!呼び方は変えるなよ!?』

勘右衛門「いいのか!?」

『当たり前だろ!!俺たちクラスメイトなのに先輩呼びとか耐えられないぞ!!』

二人「「それもそうだな!!!」」

・・・超能力の事は良いか。

三人「「『・・・寝るか』」」

兵助「おやすみ」

勘右衛門「おやすみぃ」

『おやすみ〜』

女と疑われることなく過ごせた。

しかし、勘右衛門に壁ドンされたときは正直緊張してしまった。
男子にあんなに近づかれた事なかったし
可愛い奴でも男なんだよな。
気を付けていかないと









不覚にもあの時かっこいいと思ってしまった。

22・組手だってさ→←20・呼び方



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.5/10 (19 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
50人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

華月 - すみません。ありがとうございます! (2018年11月12日 22時) (レス) id: d4e5c5e80f (このIDを非表示/違反報告)
ななみ - 浜守一郎の守が宗になってます。 (2018年11月10日 20時) (レス) id: 5ca03a3f4c (このIDを非表示/違反報告)
華月 - 恐縮です。ありがとうございます! (2018年10月29日 22時) (レス) id: d4e5c5e80f (このIDを非表示/違反報告)
toratora10(プロフ) - ドS…仙蔵といい勝負ですね!あっはじめまして、面白そうなので、更新楽しみに待ってます。 (2018年10月29日 11時) (レス) id: 666f1a834c (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:香月 | 作成日時:2018年10月13日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。