12・気になるアイツは転入生 ページ13
時は朝。
勘右衛門side
兵助「・・・で勘右衛門。詳しく聞かせてもらおうか。」
『何を言っているかさっぱりだぞ、兵助。』
兵助「・・・昨晩、俺が呼んでも返事が無かっただろう。その事についてだが、本当に覚えていないのか?」スッ(#・∀・)(寸鉄)
『すみませんでした。』
(´;ω;`)ウッ…
・・・恥ずかしいが言うしかないか
『私尾浜勘右衛門は、昨晩出会った曲者にひとめぼれしました・・・///』
兵助「知ってた。」
『じゃあ何で言わせんだよぉぉぉ!!!』
恥ずかしいわ///
兵助「前に恋話をしたときに、勘右衛門だけ好み言わなかったがあのような顔が好きなんだ。
ふーん。」
『悪いかよ///////』
兵助「仮に男だとしてもか?」
『っ!愛に性別などは関係ないっ!(・∀・)』
はっ!言い切ってしまった!(._.)
『ここでは珍しくもないだろ』
事実、同性愛も珍しくはないが自分がそうだとは思ってもなかったな。
兵助「まあ、勘右衛門も恋心があるという事が分かって嬉しいよ。俺は」
・・・何目線だよ
兵助「話題は変わるが今曲者は医務室に居るんだろう。昨晩に食満先輩と互角に戦ったという事を学園長先生がご存知でいらっしゃらないはずが無い訳だ。」
『何が言いたいんだ?』
兵助「あの学園長先生のことだ。そんなに強いのだったら生徒になれ!ということだってあり得るのではと思ってな。歳も俺たちと同じくらいだったろう?」
『判断によってはクラスメイトになるかもってことか?』
兵助「そういう事だ☆」
『確率は低いだろうな。そうなったら嬉しいけれど///////』
兵助「正直だなぁ」
『っ!うるせえよ///////』
そういって俺たちは食堂へ行った。
?「よっ!勘右衛門、兵助」
『ああ、三郎か。おはよう』
三郎「随分とあっさりしているな」
兵助「毎日顔を合わせている奴にあったくらいでいちいち喜ぶ奴がどこに居る?」
三郎「冷たいなあ、ところでい組なのにこんな所でのんびり飯を食べてていいのか?今日確かテストだったろう?」
二人「『あっ』」
『すっかり忘れてたぁぁ!!急ぐぞ!兵助!』
兵助「冷奴美味しいのd」『急げこら』
(゜-゜)
二人「『ごちそうさまでしたぁ!!!』」
ヤバイヤバイ、勉強しないと!
急いで教室に駆け込み席に着く。
俺の席は一番後ろの廊下側の一人席だ。
通路を挟んだ隣の机に兵助がいる。
一人席寂しいな(´・ω・`)
うーん次のテストは算術か、得意科目だし兵助に勝つぞ!
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華月 - すみません。ありがとうございます! (2018年11月12日 22時) (レス) id: d4e5c5e80f (このIDを非表示/違反報告)
ななみ - 浜守一郎の守が宗になってます。 (2018年11月10日 20時) (レス) id: 5ca03a3f4c (このIDを非表示/違反報告)
華月 - 恐縮です。ありがとうございます! (2018年10月29日 22時) (レス) id: d4e5c5e80f (このIDを非表示/違反報告)
toratora10(プロフ) - ドS…仙蔵といい勝負ですね!あっはじめまして、面白そうなので、更新楽しみに待ってます。 (2018年10月29日 11時) (レス) id: 666f1a834c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:香月 | 作成日時:2018年10月13日 22時