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菊池風磨side
「あ、Aちゃん?今日予約してた菊池です。
ちょっと約束の時間に遅れそうなんだよね。
Aちゃん後ろの時間予約埋まってる?」
思ったより仕事が押してしまった。
予約の時間に間に合いそうになかったので、楽屋から店に連絡を入れる。
「後ろの時間、予約空いているので遅くなっても大丈夫ですよ」
2週間ぶりぐらいか。
久しぶりに聞く声が耳に心地よい。
「大丈夫ならよかった。
今日は仮縫いのチェックだよね。
なら夕方に変更でお願いします」
「かしこまりました。お待ちしております。
気をつけてお越しください」
じゃまた後で、と言って電話を切ると
中島から「菊池呼ばれてたぞ」と言われる。
やっとかぁーと思いながら俺は仕事に向かった。
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作者名:にこ | 作成日時:2021年9月25日 22時