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youside











『あっ、赤葦くん!!!私もスパイク打ってみたい!!』


赤「いいですよ、トスどんなのがいいですか?」


『わーい!ありがとう!!ちょっと高めのでお願いします!』














本日も自主練のお付き合いで第3体育館へやってきた



けどいたのは赤葦くんだけで、

他の人たちはまだ来てないとのこと





2人きり…赤葦くんはセッター…

よし、夢だったスパイク打たせてもらう!!




というわけで冒頭へ戻る










赤「Aさん、行きますよ。」


『はいっ!お願いします!!』











トスが上がるのと同時に走り出す

いわゆる2テンポってやつ



そして思いっきり踏み切って 腕を振り落とす















『綺麗にキマッたー!!うれしー!いぇーい!』



赤「ほんとAさんって何者ですか…。セッターもできるし

スパイクも打てるし…。経験者ですか?」



『マネージャーしかしたことないよ!!?』















私が いぇーい!と両手を軽くあげると

赤葦くんも渋々手を挙げて、ハイタッチをしてくれた



経験者ですか?なんて言われて、気分が悪いわけがない

るんるんでもう一本お願いしようとした時
















木「えっ!今のスパイクAだったの!?スゲーなー!

俺ともハイタッチしようぜ!!」




『えーやだー、赤葦くんの上書きされなくない。』




木「やだってなんだよ!!

やっぱりAは赤葦好きなんだなー。口説いたくらいだし。」




『くっ!?口説く!!?誰が!?誰を!!?』




木「Aが赤葦を。ほら前の合宿の時。」

















木兎と黒尾がやって来たと思ったら、木兎が変な話を始める






前の合宿の時……


あっ!?ご飯食べてる時!?







赤葦くんの方へバッと振り返るけど、

知りませーんみたいな顔してそっぽ向いてる




あの小悪魔やりやがったな…!!!


















『わ、私!!人のこと口説くなんてしたことないし!

今まではむしろ全部逆だったから!!


お願いされたら断れなくて、ズルズル付き合ってたことしか!

ないからーーーー!!!!』





木「わ、わかったから、そんな怒んな。」





黒「へぇ。断れなくてズルズルか。お嬢さん。」















必死に弁明したくて、半分やけに大声を出していたら



ずっと黙って会話を聞いていた黒尾が口を開いた











すんごい怖い顔をして__________

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KIRA(プロフ) - キュンキュンする!いつもとっても楽しみです!頑張ってください (2022年5月19日 6時) (レス) @page46 id: 8a3ea8f2fe (このIDを非表示/違反報告)
tama - すごく面白いです!続き待ってます! (2022年5月12日 13時) (レス) @page39 id: 3f769884b2 (このIDを非表示/違反報告)
saku - 凄くいい小説を書いてくださりありがとうございます!!続き楽しみにしてます! (2021年11月23日 17時) (レス) @page15 id: 0f7005463c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:桜空舞 | 作成日時:2021年11月4日 5時

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