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次の日の朝、食堂で朝ごはんを食べている時
なにやら烏野のハイテンション2人組が騒いでいた
西谷「俺たちは見ちまったんすよ…！」
田中「昨日の夜！中庭のベンチで愛し合っていた男女を！！！」
『ﾌﾞｰｰｰｰｯ』
夜久「おい、安達！汚ぇよ！ティッシュティッシュ！」
まさか見られてたっていう驚きと
それを大声で言っちゃうのっていう驚きで
思わず吹いてしまった
そんなに遠くない席でご飯を食べていた黒尾をｷｯと睨みつける
けれど当の本人はなんだか楽しそうにニヤニヤしていた
黒「流石にそれは見間違いなんじゃねーの？
合宿中に堂々と、しかも中庭でそれはありえねぇだろ。」
田「いや……！女の方が、男に馬乗りになってた…！！」
黒「おー。じゃあそれはやってるな。」
『ﾌﾞｰｰｰｰｯ』
夜久「安達！？お前今日大丈夫かよ！！？」
やっくんにごめんねと謝りながら
やってくれたわあいつ、どう締め上げようか
そんな事しか考えていなかった
山本が そいつらの特徴は！？ とか聞いてるし、
誰だか特定しようとしてるの、やめてくれ。本当に。
朝からどっと疲れても、そんなことはお構い無しに
今日も全チームとグルグルと試合をする
試合前後の休憩中に、さっきの話題だけは出ませんように！と
ハラハラしながらみんなにドリンクとタオルを渡して回った
そして時刻は14:30
合同合宿の終わりの時間がやってきた
．
．
『潔子ちゃん！仁花ちゃん！また再来週ね！待ってるね！！』
清「うん、またね。楽しみにしてる。」
谷「わ！私もです！！」
遠くから来ている烏野のみんなは一足先に帰るようで
他のみんなで見送りにやってきた
清「あ、そうだ。…昨日は聞けなかったけど、
中庭で黒尾さんと何があったか、次は教えてね。」
『へ、えっっっっ！！！！？』
バスに乗り込もうとしていた潔子ちゃんが
なにか思い出したという顔をして、こっそり耳打ちしてきて
『あ、あはは…。』
にこにこ笑う潔子ちゃんがちょっと怖く見えた
烏野のみんなを乗せるバスが出発したのと
『はーー。再来週怖いな…。』
私がそう呟いたのは同時だった
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KIRA(プロフ) - キュンキュンする！いつもとっても楽しみです！頑張ってください (2022年5月19日 6時) (
レス) @page46 id: 8a3ea8f2fe (このIDを非表示/違反報告)
tama - すごく面白いです！続き待ってます！ (2022年5月12日 13時) (レス) @page39 id: 3f769884b2 (このIDを非表示/違反報告)
saku - 凄くいい小説を書いてくださりありがとうございます!!続き楽しみにしてます！ (2021年11月23日 17時) (レス) @page15 id: 0f7005463c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜空舞 | 作成日時：2021年11月4日 5時
