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IH予選が終わっても、下駄箱にはいつも通り
嫌がらせの紙切れが入っている
しかし慣れとは怖いもので
直接危害がないし無視しようという感情になっていた
それに今日は!!!
待ちに待った天使との再開!そう!!
梟谷グループの合宿当日なのだ!!!!!!!
『潔子ちゃんん"ん"ん"ん"!久しぶりだね!会いたがっだあ"!』
清「久しぶりだねA。私も会えて嬉しい。」
潔子ちゃんを見つけるなり飛びついた私の頭をなでながら
優しく微笑むこの美女に!
惚れないやつなんている!!!!??
癒しで自然と笑顔になっていたら、潔子ちゃんの後ろで
もじもじとする可愛らしい女の子がいた
清「あ、まだ紹介してなかったね。
この子は1年の谷地仁花ちゃん。新しいマネージャーなの。」
谷「や、谷地です!よろしくお願いしゃす!!!」
『初めまして、音駒のマネージャーの安達A。
3年生です。よろしくね谷地ちゃん!』
可愛い子も増えてますますハイテンションの私は
2人を案内するべく一緒に歩いていると
烏野のマネージャーが増えてるのに気付いた奴がいて___
山「じょ、じょ…、女子が2人になっとる〜う、
綺麗系と可愛い系いい!!!!」
『山本うるさい。怖がってるからどっかいって。』
田「見たか虎よ!これが、烏野の本気なのです!」
山本と仲良くなったという田中くんが
仏顔で自慢げに本気を語っている
山本の気持ちはわかるけど、この2人に変な被害がないうちに
体育館へ案内した
『アップをとったらこの中に入って、
後はずっと全チームでグルグルと試合を行います。
…分からないことがあったら、また声かけてください!』
澤村「わかりました。」
烏野の人達が体育館へ集まってきたところで、
主将の澤村さんに今日の流れを説明する
すると研磨がずっとこちらを見ていたのに気付き、
そばに駆け寄る
『どうしたの?研磨。』
孤「翔陽が、いない…。」
『あぁ。翔陽くんと影山くん、ほらあのすごいセッターの。
テストで赤点とって、補習受けてるんだって。
でも夕方にはこっちくるみたいだよ!』
そうなんだ と答える研磨の顔は少しワクワクしていた
研磨にもやっとちゃんとした友達ができた…、と
保護者の気分になった
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KIRA(プロフ) - キュンキュンする!いつもとっても楽しみです!頑張ってください (2022年5月19日 6時) (レス) @page46 id: 8a3ea8f2fe (このIDを非表示/違反報告)
tama - すごく面白いです!続き待ってます! (2022年5月12日 13時) (レス) @page39 id: 3f769884b2 (このIDを非表示/違反報告)
saku - 凄くいい小説を書いてくださりありがとうございます!!続き楽しみにしてます! (2021年11月23日 17時) (レス) @page15 id: 0f7005463c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:桜空舞 | 作成日時:2021年11月4日 5時