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1セット目から犬岡が翔陽くんの速攻に慣れていき
2セット目も順調に点を取っていき
「「「 よっしゃー！ 」」」
この試合、無事音駒が勝利した
けれど翔陽くんの もう1回！ という声で
その後も2試合して＿＿＿＿＿
日向「もう1回いいい！！！」
烏養「こらこらダメだ！新幹線の時間があるんだ！」
1番動き回っていたはずの翔陽くんが駄々をこねる
体力底無しなのかな、すごい、、
片付けが終わり外へ出ると、空はもうオレンジ色に染まっていた
『潔子ちゃんんん、いつでも連絡し"てい"い"からね！！』
潔「うん、連絡するね。だからもう泣かないで、」
試合前、休憩中、片付け中も
何かと私を気遣い声をかけてくれた天使とサヨナラなんて…
ちゃっかり連絡先も交換したし！絶対仲良くなる！！
と心に決めていた横で
山本･田中「友よ、また会おう！！！」
とこちらも泣いていた
2人がお互いのマネージャーの情報交換のために
連絡先を交換していたことなんて
私も潔子ちゃんも知る由もなかった
「「「 じゃあねー！！ 」」」
お互いのみんなが手を振りあって、私たちは駅へと歩き出した
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
海side
東京行きの新幹線に乗り、少し経ったあと
夜「あれ？安達寝てね？」
夜久の一言でみんなが安達を見る
俺と夜久 黒尾と安達の4人で向かい合わせの席にしていたのだ
黒「まぁ慣れない遠征だったし、1人で毎日飯作ってたんだ。
それなりに疲れも溜まるだろ。」
夜「まじ安達の作る飯うめーよなぁ。」
そのまま安達を起こさずに寝かせておこうと
3人とも意見が一致したのはいいけど
黒尾が自然と、安達の頭を自分の肩に乗せた
その光景はさながらカップルだ
2人は訳あって恋人のフリをしてるらしいけど
少なくとも黒尾は安達に惚れてるだろう
本人は絶対自分の気持ちに気付いてないだろうけどな
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KIRA(プロフ) - キュンキュンする！いつもとっても楽しみです！頑張ってください (2022年5月19日 6時) (
レス) @page46 id: 8a3ea8f2fe (このIDを非表示/違反報告)
tama - すごく面白いです！続き待ってます！ (2022年5月12日 13時) (レス) @page39 id: 3f769884b2 (このIDを非表示/違反報告)
saku - 凄くいい小説を書いてくださりありがとうございます!!続き楽しみにしてます！ (2021年11月23日 17時) (レス) @page15 id: 0f7005463c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜空舞 | 作成日時：2021年11月4日 5時
