４５ 紫耀Side ページ45
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紫耀Side
:::本当は、廉くんと居たかったよね...
俺の言葉に、下を向いて、
何も言わなくなったAちゃん。
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本当は、最初からわかってた....
Aちゃんの気持ちは、
俺には動かないって....
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Aちゃんにとって
俺は、バイト先の優しい先輩。
それ以上でもそれ以下でもなくて。
友達に優しくするような気持ちで、
俺に接してくれてるんだって....
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「Aちゃん....好きだよ？」
A『.....//』
「....本当に大好き.....けど...俺がAちゃんを好きと同じくらい....Aちゃんは、廉くんが好きなんだよね...？」
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少しして、
Aちゃんは、小さく頷いた
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「....そっか...」
わかってても、直接聞くと、
やっぱり辛いな....
A「....ごめんなさい....」
「なんで謝んの？」
A「.....私が、中途半端な態度で、紫耀さんに接してたから....紫耀さんを、余計傷つけちゃった.......」
「そんなことない。Aちゃんは、何も悪くないよ。......俺が、とっくに振られてんのに、諦めが悪いから....俺のほうこそ、ごめん」
A「いや...紫耀さんは、何も悪くないです....」
「....俺......Aちゃんを好きになれてよかった！好きにさせるとか、変なこと言ったけど....忘れていいからね。」
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本当に終わりにしよう....
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「これからも、友達として、仲良くしてくれる？」
Aちゃんを見ると、
肩を震わせ、涙を流していた。
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「えっ！ご、ごめん！！友達も嫌だった！？」
首を左右に振るAちゃん。
A『...っ..私こそ...紫耀さんの気持ちに答えれなくて..っ...ごめんなさい...』
A『こんな私で良ければ....っ..お友達として..お願いします...っ..』
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俺は、Aちゃんの頭を
ポンポンと優しく撫でた。
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jyn58(プロフ) - おもしろかったです！きゅんきゅんさせてもらってます。続きが気になるのでパスワード教えていただけると嬉しいです。 (2020年6月6日 18時) (
レス) id: 56ac8d7a3f (このIDを非表示/違反報告)
nozomi(プロフ) - すごくおもしろかったです！パスワードはどこで知れますか？ (2020年6月2日 20時) (レス) id: f9c70534e1 (このIDを非表示/違反報告)
☆(プロフ) - 面白かったです！あとパスワードを教えていただきたいです！ (2020年6月1日 0時) (レス) id: 73b86b3004 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆいりちゃん | 作成日時：2020年4月8日 20時
