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紫耀「そうなんだ。じゃぁ、俺、Aちゃんの彼氏に立候補する！」
『....え？』
紫耀さんの言葉に驚いて足が止まる。
あれ？と声がしたあと、少し前で紫耀さんも
歩みを止めてこちらを振り向いた。
紫耀「Aちゃん？どうしたの？」
『あ、いや、なんでもない、です』
少し小走りで紫耀さんの元へ。
紫耀「急に言うからびっくりしちゃった？」
『...はい..//』
紫耀「ごめんね。返事はすぐじゃなくていいから。」
ポンポンと私の頭を軽くたたいて
またあるき出した。
頬が少し赤くなるのを感じながら、
私もそのあとに歩き出す。
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マンションの前に着いた。
紫耀「今日もお疲れ様。」
『はい。...お疲れ様でした。ありがとうございました。』
エレベーターに乗り、７階へ上がり、
下を見ると、小さく紫耀さんが見える。
私に気づくと大きく手を振って
今歩いてきた道を戻っていった。
これも毎回のこと。
私が、７階へ無事に上がったことを
確認して帰っていく。
本当に紫耀さんは優しい....
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ベットに入り、紫耀さんから
言われた言葉を思い出す。
・・・Aちゃんの彼氏に立候補する！
次のバイトは明後日....
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ちゃんと言おう。
好きな人がいますって....
『はぁ....あんなに優しい紫耀さんにちゃんと言えるかな....』
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目をつむるけど、全然寝れなくて...
『だめだ...コンビニでも行こう...』
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jyn58(プロフ) - おもしろかったです！きゅんきゅんさせてもらってます。続きが気になるのでパスワード教えていただけると嬉しいです。 (2020年6月6日 18時) (
レス) id: 56ac8d7a3f (このIDを非表示/違反報告)
nozomi(プロフ) - すごくおもしろかったです！パスワードはどこで知れますか？ (2020年6月2日 20時) (レス) id: f9c70534e1 (このIDを非表示/違反報告)
☆(プロフ) - 面白かったです！あとパスワードを教えていただきたいです！ (2020年6月1日 0時) (レス) id: 73b86b3004 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆいりちゃん | 作成日時：2020年4月8日 20時
