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『いえ。あ、じゃぁ私、帰りますね？』
紫耀「え、そうなの？」
『はい。昼からバイトもあるので着替えたいので。』
紫耀「.....そっか...じゃぁ仕方ないね。って俺も今日バイトだ」
「え、そうなんですか？病み上がりなのに、大丈夫ですか？」
紫耀「大丈夫！何日も休んでられないしね！」
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寝室に戻り、制服を着て
リビングに戻ると、冷蔵庫の中を
見ている紫耀さん
『あ、それ....勝手にすみません。』
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紫耀「.....これ、Aちゃんが作ってくれたの？」
『.....食べ物がないって言ってたので、少しでもお家でゆっくり出来るようにと思って....』
紫耀「......こんなに？」
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昨日の夜、作り置きのおかずを
作ろうと思って、材料を多めに買って、
６品くらいをタッパーに入れて冷蔵庫に
入れていた。
紫耀「......Aちゃんって、本当にいい子だね....すごい嬉しい...」
『本当ですか？よかったです.../////』
紫耀「俺、ますますAちゃんを好きになっちゃった。」
『/////』
紫耀「......本気で落としてみせるから、覚悟しててね？」
ニヤっと笑う紫耀さん。
私は何も言うことができなかった....
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自分のマンションに帰ってきて、
ちょうど降りてきたエレベーターの
扉が開いた瞬間
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彼が見えた。
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永瀬廉「Aちゃんやん！」
『お、おはよう....////』
永瀬廉「あれ？なんで制服なん？」
『あ、えっと.....』
私がソワソワしていると、
永瀬廉「.....もしかして、朝帰り？」
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『いや....朝帰りというか....』
永瀬廉「......Aちゃん、やっぱり彼氏おったんやな.....」
『え？いや、それは「隠さんでもえぇやん」
『いや、本当に「あ。俺、朝練やねん。じゃぁ、Aちゃん、またね？」
『え！』
彼は足早にマンションを出ていった。
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『......最悪.....』
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jyn58(プロフ) - おもしろかったです！きゅんきゅんさせてもらってます。続きが気になるのでパスワード教えていただけると嬉しいです。 (2020年6月6日 18時) (
レス) id: 56ac8d7a3f (このIDを非表示/違反報告)
nozomi(プロフ) - すごくおもしろかったです！パスワードはどこで知れますか？ (2020年6月2日 20時) (レス) id: f9c70534e1 (このIDを非表示/違反報告)
☆(プロフ) - 面白かったです！あとパスワードを教えていただきたいです！ (2020年6月1日 0時) (レス) id: 73b86b3004 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆいりちゃん | 作成日時：2020年4月8日 20時
