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ゆっくり体を起こした紫耀さん。
スプーンを手に取り、一口食べる。
紫耀「....おいし..」
『ほんとですか？よかったです。』
そのあと、残さずにお粥を食べてくれた。
紫耀「美味しかった。本当にありがとう。」
『いえ。....これくらいしか出来ないので...お役に立ててよかったです。』
洗ってきますね。と
立ち上がろうとした私の腕を
紫耀さんが引っ張り、
私は、胸の中にすっぽりと収まった。
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紫耀「.....こんなことされたら、諦めれなくなっちゃうよ....」
熱のせいか、体調が悪いせいか、
いつもの紫耀さんとは全然違う。
甘ったるい声が私の耳元で聞こえる。
その声に、私の体温も一気に上がる。
『...//////』
紫耀「....Aちゃんがいけないんだからね....」
体が離れたのと同時に、
一瞬、唇が熱を持ちすぐに離れた。
『っ！//////』
私がびっくりして、固まっていると、
紫耀さんがまた私を胸の中へと包み込んだ。
紫耀「....お熱、移っちゃったかも...」
『.....大丈夫で、す.../////』
紫耀.....俺......Aちゃんが好き。....諦めるなんて無理だわ。」
『でも..///』
紫耀「分かってる。好きな人がいるんでしょ？」
こくんと頷く
紫耀「Aちゃんに、好きになってもらえるように頑張るよ。」
『/////』
私の体を優しく離した。
紫耀「Aちゃん、顔真っ赤！」
『だ、だって！///........キ、キス....初めて、だったから....!/////』
紫耀「え？ホントに？！」
『...はい...////』
紫耀「ごめんね.........けど、ごめん....すっごい嬉しい....///」
ちらっと紫耀さんを見ると、
さっきより顔が赤い気がした。
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jyn58(プロフ) - おもしろかったです！きゅんきゅんさせてもらってます。続きが気になるのでパスワード教えていただけると嬉しいです。 (2020年6月6日 18時) (
レス) id: 56ac8d7a3f (このIDを非表示/違反報告)
nozomi(プロフ) - すごくおもしろかったです！パスワードはどこで知れますか？ (2020年6月2日 20時) (レス) id: f9c70534e1 (このIDを非表示/違反報告)
☆(プロフ) - 面白かったです！あとパスワードを教えていただきたいです！ (2020年6月1日 0時) (レス) id: 73b86b3004 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆいりちゃん | 作成日時：2020年4月8日 20時
