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次の日
約束の時間の少し前に家を出て、
エレベーターの方に目線を向けると
既に彼が待っていて、私に気づき手を振る。
私も小さく手を振って、鍵を締めて
小走りで彼の元へ。
『おはよう...またせてごめんね...』
永瀬廉「おはよ。全然大丈夫。俺もさっき来たばっかりやし」
『ほんと？よかった。』
彼とエレベーターに乗り込み
マンションを出て駅へとあるき出す。
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彼の斜め後ろを歩く私。
今、私達はどう見えてるんだろう...
友達....兄妹....
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それとも....恋人....？
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永瀬廉「なあ、Aちゃん？」
彼が突然立ち止まり、こちらを向く。
『ん？』
永瀬廉「なんで、横、歩かんの？」
『え』
そんなこと言われるなんて
思わなかった。
永瀬廉「あ、もしかして、.....彼氏おるとか！？」
『いや！...彼氏はいないよ...////』
永瀬廉「ホンマ？よかった...じゃぁ、横、おいで？」
小さく手招きをする彼。
『う、うん../////』
少し歩いて彼の横に並ぶと、
彼も満足そうにあるき出した。
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永瀬廉「...前にさ、俺の最寄り駅を知りたがってた子がおるって言ったやん？あれ、まだ進展ないねん」
彼は、残念そうな声で話す。
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『あの.....///////』
永瀬廉「ん？」
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『.....それ、.....私..////』
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永瀬廉「え！？」
彼は、目を見開いて私を見る
『.....最寄り駅聞いたの...私..です...////』
永瀬廉「え、ホンマ！！？」
『....はい...』
永瀬廉「.....うわ....恥っず！！！///」
彼は、手で顔をパタパタ扇ぎながら、
恥ずかしそうにする。
『....////』
永瀬廉「.....なんか、ストーカーみたいでごめんな////？」
『全然そんなことないよ//.私こそ、最寄り駅聞いたりして.....しかも、黙っててごめん..../////』
永瀬廉「....じゃぁ、、おあいこってことでえぇ？//」
『.....////うん//』
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jyn58(プロフ) - おもしろかったです！きゅんきゅんさせてもらってます。続きが気になるのでパスワード教えていただけると嬉しいです。 (2020年6月6日 18時) (
レス) id: 56ac8d7a3f (このIDを非表示/違反報告)
nozomi(プロフ) - すごくおもしろかったです！パスワードはどこで知れますか？ (2020年6月2日 20時) (レス) id: f9c70534e1 (このIDを非表示/違反報告)
☆(プロフ) - 面白かったです！あとパスワードを教えていただきたいです！ (2020年6月1日 0時) (レス) id: 73b86b3004 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆいりちゃん | 作成日時：2020年4月8日 20時
