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海人くんが言うと、なんとも言えない
表情をする彼。
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『あ...私、一人で大丈夫だよ...？』
海人「だぁめ！！こんな可愛い子が一人で電車に乗ってたら危ないでしょ！？」
『い、いつも一人だよ...？』
海人「まぁまぁ！今日は、廉に送ってもらいなよ！」
桜音「A、そうしたら？」
海人くんと桜音。
ふたりが畳み掛けてくる。
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『え、で、でも...』
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返事に困っていると、
永瀬廉「俺は全然えぇよ！」
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彼が答えた。
海人「よし！じゃぁ決まりね！」
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え、いいのかな....
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海人「じゃぁ俺ら行くね！」
桜音「Aっ！ファイトっ！」
ばいばいと手を振って歩いていくふたり。
なにファイトって〜？
いいの！女同士の秘密〜！
なにそれ〜！！
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知らない人が見たら、
カップルだ。って言うんだろうな....
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永瀬廉「俺らも行こか？」
『あ、うん////』
ふたりで駅のホームに向かい、
電車に乗り込んだ。
中は空いていて、ふたりで席に座る
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すぐ隣に彼がいる.....
心臓が飛び出そうだ.....
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『お、送ってくれて...ありがとう..////』
永瀬廉「いや、全然えぇよ！ってか、一緒のマンションやし。」
『そ、そうだね...////』
永瀬廉「あ！そういえばさ...さっきの話やけど...」
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そうだ。
........よし！！言うぞ！
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『あの』と言いかけたとき、
「あれ？廉くんじゃん」
また誰かが話を遮る
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彼に話しかけてきたのは、
カジュアル系な私とは正反対。
セクシー系の服を着た、年上の女の人。
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永瀬廉「.....優愛...さん」
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彼が、優愛さんと呼ぶ女の人は、
なんの迷いもなく、彼の横にペタっと
くっついて、座った。
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jyn58(プロフ) - おもしろかったです！きゅんきゅんさせてもらってます。続きが気になるのでパスワード教えていただけると嬉しいです。 (2020年6月6日 18時) (
レス) id: 56ac8d7a3f (このIDを非表示/違反報告)
nozomi(プロフ) - すごくおもしろかったです！パスワードはどこで知れますか？ (2020年6月2日 20時) (レス) id: f9c70534e1 (このIDを非表示/違反報告)
☆(プロフ) - 面白かったです！あとパスワードを教えていただきたいです！ (2020年6月1日 0時) (レス) id: 73b86b3004 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆいりちゃん | 作成日時：2020年4月8日 20時
