56 紫耀Side ページ15
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紫耀Side
勇太「え？まじで！？」
優太「見たいーーーーー！」
玄樹「可愛くてキレイかぁ...」
海人「完璧だよね！」
廉「おい！」
紫耀「なに？」
廉「絶対手出すなよ！？」
勇太「あ、廉がヤキモチ妬いてる〜！」
廉「は？そんなんちゃうわ。」
海人「紫耀が可愛くてキレイとか言うからヤキモチ妬いてる〜！」
廉「は？うっざ。お前うっざ。」
玄樹「照れ隠しの廉も可愛いよ？俺のほうが可愛いけどね。」
優太「ヤキモチとか廉もやりますな〜」
廉「お前らまじでうっざ！」
そんなこと言いながらも
すごく嬉しそうな廉。
紫耀「みんなに紹介してよ。」
廉「嫌。」
廉のやつ、みんなに見せたくないくらい
大事に思ってるんだ。
まぁあんなに可愛いかったら、俺でも
そう思うかもしれない。
廉「あ、そうや。紫耀、お願いがあんねんけど。」
紫耀「ん？」
廉「これにサインくれへん？」
サイン色紙を俺に渡してきた。
紫耀「なんで俺のサイン？」
廉「...理由はちょっと言えへんのやけど..俺の好きな子を救ってくれた子が紫耀のファンやねんて。で、お礼するゆーたら、紫耀のサインがほしいって言うねん。」
海人「え、何なに〜？俺も書く〜！」
玄樹「俺も書きたい〜！」
優太「俺も！」
勇太「なら俺も〜！！」
廉「え、」
廉を押しのけてみんなが俺の色紙を取り
思い思いにペンを走らせる。
海人「ねぇ、その子の名前は？」
廉「え？」
玄樹「その、助けてくれた子の名前。」
廉「あぁ。綾ちゃんって言うらしい」
海人「綾ちゃんね。おっけ〜」
勇太「ほら、紫耀も早く書こうよ。」
紫耀「お、おう。」
みんなに誘われて、その綾ちゃん？
って子に向けてみんなで色紙を書いた。
廉が、好きな子を助けてくれた子にまで
こんなことをするなんて...
人間、そんな簡単に変わるものじゃ
ないって言うけど、廉はあの子に
出会って本当に変わった。
直接お礼が言える日がくるといいな...
玄樹「はい！出来たよ！」
廉「わ、これはレアやな。」
海人「でしょ？」
メンバーみんなのサインと綾ちゃんに
向けてのメッセージをみんな一言ずつ
書いた。あとは変な落書き。
廉「ありがとう。」
優太「お安い御用！」
海人「優太、おじいちゃんみたい」
勇太「みたいじゃなくてそうじゃん？笑」
優太「おいこら。笑」
メンバーみんなの笑顔がこの先も
ずっと続きますように。
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なでしこ(プロフ) - 続きが気になります！！いつもありがとうございます！更新楽しみにしています！ (2020年3月29日 22時) (
レス) id: 8206e2a497 (このIDを非表示/違反報告)
のり(プロフ) - 初めまして。タイトルに惹かれ一気に読ませていただきました。お話しとわかりつつも、あったらいいなぁと。非現実を楽しませていただいてます。更新楽しみにしています。 (2020年3月16日 6時) (レス) id: faefb0960a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆいりちゃん | 作成日時：2020年3月15日 23時
