54 廉Side ページ13
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廉Side
昼から雑誌の撮影で
スタジオに来てる。
久しぶりに会ったAちゃん。
前よりも可愛なってたな...
あの顔真っ赤にしてたときなんか
もうヤバすぎた。
突き飛ばされてなかったら、俺が
押し倒してたわ...
紫耀「廉？」
隣の紫耀が話し掛けてきた。
廉「え？なに？」
紫耀「ニヤついてるけど、いいことあった？」
廉「え、ニヤついてへんわ。」
海人「いや、めっちゃニヤついてたよ？廉ったらいやらし〜」
廉「は？うっざ。いやらしないし、ニヤついてもないわ。」
玄樹「いいことあったんだ？」
廉「...」
優太「白状しろ、廉。」
廉「....まぁ、ぼちぼち..」
勇太「今日はなんかすごい機嫌いいもんね？廉が機嫌いいなんか久しぶりに見た。」
海人「わかるぅ！ここ2ヶ月間くらい、TVやコンサートの時とかは元気だけど、楽屋来たら話かけんなオーラやばかったよね。」
玄樹「確かに。けど今日はなんだろう。オーラがふわふわしてるね。」
廉「...俺、そんなに酷いやつやった？」
紫耀「うん。悪魔だったよ？」
廉「なんかごめん。」
優太「気にすんなって。いつもの廉が戻ってきてくれたらそれで俺らは満足だから。」
Aちゃんと会えてなかった期間。
そんなに悪魔やったなんて、自分じゃ
全然気づかんかった。
みんなに言ったほうがいんやろか..
紫耀「廉？」
廉「ん？」
紫耀「...俺らは仲間だから。」
廉「え？」
紫耀「...なんてくさいこと言ってみた？笑」
勇太「紫耀キモすぎ！笑」
紫耀「キモいはないだろ！キモいは！」
海人「いや、ちょっと鳥肌たった。笑」
紫耀「海人まで言う？」
前で笑い合うメンバー。、
紫耀...
きっと心配してくれてんねんな。
昔から、紫耀は俺の変化や気持ちを察して
声をかけてくれる。
廉「なぁ！」
メンバーが俺を見る。
廉「...話したいことあんねんけど。」
勇太「うん。いいよ。みんな座ろう？」
勇太の声にさっきまでワイワイ
騒いでたみんなが席についた。
廉「....俺...好きな人がおんねん。...デビューしてすぐくらいに知りあったんやけど、それから時々会ったりしてる...まだデビューしたばっかりで、今、一番大事な時期なんはわかってる..けど、どうしても離れられへんねん...」
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なでしこ(プロフ) - 続きが気になります！！いつもありがとうございます！更新楽しみにしています！ (2020年3月29日 22時) (
レス) id: 8206e2a497 (このIDを非表示/違反報告)
のり(プロフ) - 初めまして。タイトルに惹かれ一気に読ませていただきました。お話しとわかりつつも、あったらいいなぁと。非現実を楽しませていただいてます。更新楽しみにしています。 (2020年3月16日 6時) (レス) id: faefb0960a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆいりちゃん | 作成日時：2020年3月15日 23時
