Love in voice (ページ27)

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そのあと、ながちゃんは、

なにもなかったように立ち上がると、

私の食べ終わったおぼんを手に持ち、

キッチンへと、歩いていった

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ジャニーズだから.............？

周りには、たくさんの女の子がいて

頭ポンポン。なんて、息をするように

当たり前なんだろう.............

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さっきとは、違う痛みが

私の胸を襲った。

ぎゅっと締め付けるような痛み............

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廉「一応、薬買ってきたから、飲んどく？」

ながちゃんが、薬と水を持ち

私の方へと戻ってきた

廉「どした.........？しんどなった？」

胸の痛みに、顔をしかめる私をみて、

心配そうに、私の顔を覗き込む

『だ、大丈夫...///.....ちょっと、苦しかっただけ.........』

廉「え？苦しい？それ、やばない？」

『や、本当に、大丈夫だから........薬飲んで、寝れば治る。』

廉「ほんま？」

『うん.........////』

私は、ながちゃんから薬と水を

受け取ると、すぐに飲んだ。

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廉「ゆっくり寝て？鍵は、外から閉めて、ポストに入れとくけど、えぇかな？」

ポストに入れとく。とか、よく

すぐに考えつくなぁ。とか、

なんで、家に来てくれたのか。とか、

聞きたいことがたくさんあった。

まして、ゲームで知り合った人を

家の中に一人にさせることにも、

すごく抵抗があった

けど............

とにかく、この場から立ち去りたくて

私は、こくんと頷いて、リビングを出て

寝室へ戻ると、ベットにダイブして、

布団に潜り込んだ。

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そのあと、カチャカチャと

リビングのほうから音がしてたけど、

私は、薬のせいだろうか。

熱のせいだろうか。

気づけば、眠りについていた。

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