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あぁ。何するのもだるい.............
なんて考えていたとき、
机の上に置いてある、スマホが
バイブする
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手を伸ばし、画面を見ると
莉音だった。
『はい..........』
莉音「もしもし？レンくんに聞いたけど、大丈夫！？」
『............大丈夫.......じゃない。』
莉音「なんか適当に買って、持っていくよ！玄関、鍵開けといて？」
『本当ありがとう........助かります.........』
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莉音との電話を切って、時計を見ると
20時になろうとしていた。
一日寝てるのに、身体がだるすぎる.............
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こんな時、一人って嫌だなぁ。って
思うけど、本当に本当に
莉音がいてくれてよかったと思う。
心配してくれる莉音がいなかったら、
いまごろ、どうなってたんだろう.........
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ベッドに寝転んで、ボーっと
天井を見ていたら、玄関が開く音がした。
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あ、莉音かな。
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なんとか、立ち上がり、
寝室を出て、リビングへ向かう。
ガチャ。と扉を開け
『莉音、本当に.........、え？』
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「あ、ごめん。起こしてしもた？」
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『え、な、なんで、ながちゃん.............？』
廉「莉音ちゃんが一緒のマンションや。って聞いて、ここまで連れてきてもらってん。勝手なことしてごめんな？」
『いや、それは全然大丈夫........だけど.............』
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なぜ、また、ながちゃんが居るのか。
熱で、ボーっとする、私の頭は、
フル回転で考えるけど、全然わからない。
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廉「身体、しんどいやろ？ここ、座っとき？って、俺の家じゃないねんけどな。笑」
そんなことを言いながら、
スゥっと、私の身体を支えて、
ソファーへと座らせた。
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作者名：ゆいりちゃん | 作成日時：2021年8月2日 23時
