Love in voice (ページ18)

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莉音「なに？A」

莉音「レンさんみたいなタイプが好きなの？笑」

『ち、違うよ。！ちょっと気になって...』

莉音「隠さなくていいのに。笑」

『本当に違うんだって、』

莉音「わかったわかった。笑」

莉音「んっと、レンさんは、...お兄曰く、ずっとゲームしてるらしい。」

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ゲーム.....

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莉音「しかも、普通のゲームじゃなくて、ボイスで色んな人と繋がってするやつらしい」

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........ながちゃんとしてるゲームだ...

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莉音「......A？」

『.........ん？』

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莉音「あとで一緒に、部屋行こうよ」

『へ？』

莉音「あと、30分で終わりだし」

『いやいやいやいや、それは』

莉音「大丈夫。私も一緒だから！」

なぜか、すごく楽しそうな莉音。

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.............本当に、ながちゃんだったら...

ゲームを一緒にしてるAです。

なんて、言ったらどうなるんだろう.........

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私の心臓は、ものすごいスピードで

鼓動し始めた。

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それが何を意味するのか。

この時の私は、まだ知らない。

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バイトが終わり、莉音と2人

101の部屋の前まで来た。

『本当にいいの........？』

莉音「心配？」

『そりゃぁ....』

莉音は、少し考えて口を開いた

莉音「わかった。じゃぁ先に、私が入って、大丈夫かどうか、聞いてくる」

莉音は、私の返事も聞かずに、

101の扉を開けて入っていった

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取り残された私...........

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なんだか落ち着かず、廊下を行ったり来たり。

後から来たスタッフに、

「Aちゃん、何してんの？笑」と

笑われる始末。

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数分後

101の扉が少し開いて、中から

莉音が手招きをした

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私は、深く深呼吸をして、

101の部屋へと足を踏み入れた

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