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時刻は18時
準備したカバンを持って
部屋を出ると、ちょうど海人も
部屋から出てきた。
『......いこっか』
海人「おう」
リビングにいるお母さんに声をかけ、
二人で家を出た。
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お母さん。
嘘ついてごめんなさい。
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『じゃぁ、よろしくね？』
海人「了解。気をつけてね？」
『ありがとう。』
私は1人エレベーターに乗り込み、
1階へと下りて、マンションを出た。
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駅に向かう途中、先輩からのLINE
永瀬先輩もう来てる?
Aはい。向かってます
永瀬先輩了解。気ぃつけて
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〇〇駅について時計を見ると、
18時45分
『ちょっと早すぎたかな』
そう思いながら、ホームを見ると、
先輩がベンチに座っていた。
『.......先輩？』
廉「あ、よかったぁ....」
『え？』
廉「やっぱ、迎えに行けばよかったって色々思っててん。」
廉「無事でよかった。」
先輩は、すごく優しい顔をした。
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廉「.....ご飯食べた？」
『まだです』
廉「どっかで食べる？それかなんか買って俺ん家くる？」
『どっちでも大丈夫です』
廉「ん〜。じゃぁゆっくりしたいし、なんか買って俺ん家で食べよ？」
『はい////』
そういうと、先輩は
私の手を繋ぎあるき出した。
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コンビニにで色々買って、
歩くこと数十分
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廉「ここ」
目の前に、5階建てのマンション
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エレベーターに乗り込み、5階へ
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ガチャガチャと鍵を開け、
どうぞ。と先輩の声に
お邪魔します。と部屋に入った。
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『.....いい匂い....』
なんだろ......
香水なのか、柔軟剤なのか、
先輩からする匂いが私を包む。
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廉「初めて来る人は、絶対そう言うねん」
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初めてくる人......
それは、男の人...？....女の人....？
なんて、聞けるはずもない。
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廉「Aちゃん？」
『え？』
廉「なんか体調悪い？」
『いえ、そんなことないですよ？』
廉「ほんま？しんどかったらすぐ言ってな？」
『はい。』
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ゆいりちゃん(プロフ) - Mayuさん» 愛して下さり、ありがとうございます。とても嬉しく思います！ (2020年10月1日 20時) (
レス) id: 75fcb1c43d (このIDを非表示/違反報告)
Mayu - このお話、本当に最高で、一気に最後まで読めました！この作品、本当に大好きになりました！！ (2020年10月1日 13時) (レス) id: 67fa9efd8d (このIDを非表示/違反報告)
ゆいりちゃん(プロフ) - しおりさん» ご指摘、ありがとうございました！ (2020年10月1日 9時) (レス) id: 75fcb1c43d (このIDを非表示/違反報告)
しおり(プロフ) - リンク押したらシーグラスの１話？に飛びましたよ。 (2020年10月1日 0時) (レス) id: 199b427b1e (このIDを非表示/違反報告)
しおり(プロフ) - ゆいりちゃんさん» 次の作品も楽しみにしてます。笑 (2020年9月30日 21時) (レス) id: 199b427b1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆいりちゃん | 作成日時：2020年9月25日 11時
