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永瀬廉に会って一週間がたった。
あれからなにも変わらず日常を過ごしていた。
明日は久々のお休みの日
いつもはまっすぐ帰るけど
明日は休みだしなんとなく寄り道したくて
寄った公園
さすがに夜8時すぎると人気はなくて。
ブランコに座って空を見た
『...あ、星が見える..』
東京の空で星が見えたのが嬉しかった
おばあちゃんのお家は田舎で
夜になるとたくさんの星が見える。
だからおばあちゃんの家に行くのが
昔から大好きだった。
ザッ、ザッ...
誰かが歩いてくる音が聞こえた
その人は何も言わず私の2つ隣の
ブランコに座った
え、そこに座るんだ。
なんか怖いしそろそろ帰ろう。
そう思い立ち上がった
「おい。」
『っ！え？』
突然その人が話しかけてきた
「あんたあの時の女やな」
『あの時って...あ、永瀬廉。』
廉「相変わらずの反応やな。」
そう言いながら鼻で笑った。
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作者名：ゆいりちゃん | 作成日時：2020年3月8日 18時
