いちごミルク (ページ37)

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37　紫耀Side ページ37

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紫耀Side

廉「...やっぱあかんかな....我慢出来へんしな...まぁえーわ..送信っと...」

紫耀「...なんが我慢出来んの？」

廉「わっ！..しょ、紫耀。おったんや！」

紫耀「いたら悪い？」

廉「や、悪くはないけど...」

紫耀「なぁ、で、なにか我慢出来んの？」

廉「え？あ、あ〜...また今度教えたるわ。」

紫耀「何それー！今すぐ知りたいんだけど。」

廉「ナイショやって。」

紫耀「なんなんそれ！気になるやん」

ーking&Princeの皆さん、お願いしまーす

廉「あ、呼ばれたで？さ、行くで」

廉は一番に楽屋を出ていった

　

20時半すぎ

撮影が終わり、楽屋に戻ると

またすぐスマホをチェックする廉。

一瞬嬉しそうな顔をして、

不満そうな顔をしたかと思えば

あの優しい顔をした
　

そしてスマホを置いて

猛スピードで着替えると、

廉「ほな、お疲れー！！」

走って楽屋から出ていった。

優太「お疲れーってあれ？廉は？」

あとから来た優太が尋ねる

海人「もう帰ったよ？」

優太「え？めっちゃ早いし！」

紫耀「....」

廉をあんな顔にさせるのは誰...

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家に帰ってゆっくりしていたら

マネージャーから電話がなった

マ「お疲れ様です。」

紫耀「お疲れ様でーす」

マ「明日の仕事の変更で電話しました。朝からだったのが13時からになったのでお願いします。あと、悪いんですけどこのあとまだ仕事がありまして、廉くんに電話しておいてもらえたら助かります。」

紫耀「了解です。お疲れ様です。」

廉..廉...あった

廉の名前をタップして電話をかける

鳴り続ける発信音

一度切り、またすぐかけた

それでも鳴るのは発信音だけ。

紫耀「なんで出ねーの？」

仕事終わりの事となにか

関係でもあるのかな...

また一度切り、少ししてまたかけた

廉「..どした？」

紫耀「あ、廉？明日の仕事なんだけど時間変更で13時からになった。」

廉「ん、わかった。ありがとう」

紫耀「じゃ、お疲れ〜」

廉「お疲れ〜..」

タップ

...寝起きな感じだった

紫耀「わっかんね〜....」

ベットに寝転んでそのまま目を閉じた

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