いちごミルク (ページ21)

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あれからなんだかんだ

色々話をして

時刻は23時を過ぎようとしていた

廉「そろそろ帰らなあかんな。遅くまでごめんな」

『全然。楽しかったし。』

廉「ありがとう。..また来てもえぇ？」

『うちでよければいつでも来て？』

廉「ゆーたで？ホンマにいつでも来るで？」

『仕事あるからそんなに頻繁に来ないでしょ？笑』

廉「そら分からんで？ま、また連絡するわ。」

『わかった。』

廉「ほなおやすみ。」

『おやすみ。気をつけてね』

廉「おぅ！」

永瀬廉は帰っていった

一人になった部屋。

永瀬廉がさっきまで座ってたソファーに

座るとまだ温もりが残っていて。

『....一人にも慣れてきたんだけどな...』

消えかかっていた「寂しい」という

気持ちが、また心の中に生まれた気がした

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次の日

朝、久しぶりに友達から連絡が来て

昼から合うことになった

Cafe

？「あ、A〜！」

窓側の席から手を振る

『綾！久しぶり！』

綾「本当久しぶり！元気だった？」

『元気だったよ！綾も？』

席に座った

綾「もちろん！私はいつでも元気もりもり！」

綾は中学の時からの友達

今は美容師の専門に通っている

綾と会うのは半年ぶりだ。

『学校はどう？』

綾「楽しいよ。段々できることも増えてきて充実してる！Aは？」

『楽しく過ごしてるよ。優子さんも優しいし。』

綾「確かに優子さんは優しい。あんなお姉ちゃん欲しいもん！」

『そうだよね〜』

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