番外編 お泊まり！！【貴方side】 ページ15
まさか泊まりになるとは...
高校生だよ?!高校生の男女だよ?!
あっ急にお邪魔しちゃって悪いって言って断ろう！
《いや、あの、急にお邪魔しちゃって悪いですし...》
「別にいいのよ♡それにもう斉木くんのお宅には電話してあるから♡」
《『え？』》
「今日、斉木くんと燃堂くんのお母様と3人で喫茶店に行ってきたの！その時に聞いたのよ♡今日瞬クンのクラスに転校生が来るけどその子はうちで一緒に住むことになったって♡だからもう電話しておいたわ！」
怖いよっ！！！！
《あ、でも服とか》
「下着はあとで届けに来てくれるらしいわよ！お洋服はとりあえず瞬クンのを貸せばいいわね！お邪魔しちゃって悪かったわね♡それじゃあ、ごゆっくり♡♡」
ﾊﾞﾀﾝｯ
行ってしまった...
気まずすぎるだろ...
ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ
「Aちゃーん！」
《あ、はーい！》
瞬ママに呼ばれてしたに降りると楠雄がいた。
《えっ、楠雄?!?!?!?!?!》
いやいやいやいや、下着だよ?!
いくら楠雄でも男子に下着届けてもらうって...
(どうしたんだ。大丈夫だ、別に中は見てないから)
《そーゆー問題じゃないのっ！！！》
(不安...なのか？海藤と2人で泊まるのが)ﾎﾞｿｯ
《う、うん...正直...》
(まあ大丈夫だ。千里眼で僕がちょこちょこ見ててやるから。なんかあったらすぐに駆けつけることだってできる。電話だってできるんだぞ？)
《まあたしかに...》
(だから心配することはない。大丈夫だ。)
《わかった、ありがと》
(うん、じゃああとで電話してくれ)
《うん！ありがとうね！》
(ああ、じゃあな。)
《また明日！》
ああ、楠雄行っちゃった...
こういう時に楠雄の顔見るとなんか安心する。
「あら、もう行っちゃった？ご挨拶しようと思ったのに、まあいいわ！Aちゃん、お風呂どうぞ♡」
《あ、はい、ありがとうございます》
「お洋服は瞬クンに言ってね♡」
《は、はい...》
ｶﾞﾁｬ
《瞬ー、服貸してもらってもいいかな...？》
『えっ！あ、ﾌﾝｯまあいいぞ、仕方ないからな』
《ほんとにごめんね》
『何もAが謝ることはない。むしろこっちが申し訳ない...あ、これでいいか？』
《うん！ありがとう、じゃあお風呂借りるね》
『お、おう』
ﾁｬﾌﾟﾝ
あーあ、どうしよう...
楠雄おおおおって頭の中で思ってても半径200mまでしかテレパシーは使えないんだっけか。
お風呂出たら電話しよ...
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おかぴぃ。 - ホノボーノさん» 楠雄が楠男になっちゃってますね！！ごめんなさい！すぐ直しますね！！教えてくれてありがとうございます！！！ (2018年4月15日 17時) (
レス) id: c728dfd7fd (このIDを非表示/違反報告)
ホノボーノ - くすおのおが違います。楠雄のおは、雄です。 (2018年4月14日 22時) (レス) id: d691122adb (このIDを非表示/違反報告)
おかぴぃ。 - クルミさん» ありがとうございます！！頑張ります...！今年度受験生なんですけど、できるだけ毎日更新できるようにはしたいです！！ (2018年4月1日 19時) (レス) id: c728dfd7fd (このIDを非表示/違反報告)
クルミ - 私も海藤君と鳥束君大好きなので楽しみにしています!更新頑張ってください！ (2018年4月1日 14時) (レス) id: 117cdf2722 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おかぴぃ。 | 作成日時：2018年3月29日 13時
