うちの審神者は漢字が読めない【刀剣乱舞】 (ページ1)

今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:2,227 hit

ぷろろーぐページ1

『みつただー！』

『いちごー！』

『うぐいすまるー！』

｢....主の僕達に対する呼び方のイントネーションに違和感を覚えるんだが。｣

｢奇遇だね。僕も同じこと考えてたよ。｣

.

｢った、大変だ、燭台切！！｣

｢歌仙くん。どうしたの？｣

｢さっき、主の報告書見つけたんだけど...ッ！｣

｢？

普通の報告書じゃない？｣

｢ちがう、そっちはこんぴゅーたーで打ったやつで、僕が言ってるのはこっちだ！｣

｢.....？！｣

『みつただの今日のご飯も美味しかった。個人的に、筑前煮が1番美味しかった。
食後にはデザートででおさよが取ってきた柿とその他諸々の柑橘類。
食べたあとくつろいで、今日ははせべからの注意の前に報告書を書くことが出来た。
特に今日は変わったこともなく普段と同じような日だった。
でもやっぱり筑前煮美味しかった。

報告は以上。』

｢....｣

｢....主、筑前煮気に入ってくれたんだぁ｣

｢ちがう、そこじゃない燭台切。桜を飛ばしてる場合じゃなくて、ココだよ！ココッ！｣

｢？
名前のとこ、ろ...

っあーー！！！｣

｢ふん、わかっただろう？｣

｢成程、つまりこれが僕達が主に思ってた疑問の答えだね。｣

｢おそらくその通りだ。

主はきっと＿＿＿＿＿＿＿

.

＿＿＿＿＿＿僕達の漢字が読めなくて書けない。｣