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安元side
東京某所。

「「「「「かんぱーい」」」」」


神谷さんに誘われ、急遽DG5で飲みに行くことになった。

この5人が呑みの場で揃うのはいつぶりだろうか。

今回の話題は神谷さんと小野くんが出ている作品のヒロイン役の新人声優の話みたいだ。

――――――
小「それがさアフレコ初めてとは思えないような感じでさ」

神「そうだねー、演技力あって、その演技が良くて刺激をくれるんだよな」

中「名前は?そのヒロイン役の人の」

小「昌谷Aさん、地方在住で大学に通いながらアフレコ日に東京に来ているんだって」

杉「その地方ってのは」

小「岡山の方らしいよ、オーディションのときに若干岡山弁が出てたみたいだから」


昌谷さんねー…。どんな人なんだろう。


安「昌谷さんはどこの事務所に所属することになってるの?」

神「オーディションに合格しただけで、フリーだと」

フリー…ねー…

安「じゃあ、中村さー」

中「ん?」

安「社長に言ってさ、シグマ・セブンに入ってもらおうよ」

中「いいねーそれ!」

3人「「「はぁ?!」」」

反応おもしろい笑
そんなに驚くことか。

安「そうしたら、話せるよ、昌谷さんと」

中「明日早速話してみるか!」

杉「いや待て待て、そうしなくてもいつか現場同じになる時でいいのでは??」

中「事務所の後輩にしたい」

杉「いやそれなら俺も、アトミックモンキーに来て欲しい」

神「いいや青二だ!」

中「シグマ・セブン!」



これはとうぶん落ち着かないな。

小「俺フリーだから関係ないか」

安「失言したかな」


でも、それだけ実力があるなら、迎え入れたいな。
事務所の雰囲気も変わるかも。

―――

3人はこの後ずっと言い争ってて。僕と小野くんは静かに眺めながら飲んでいた。


小「安元くん、年下の子を好きになるって言うのはありかな?」

安「年下過ぎなければ問題ないんじゃない?」

小「そっか。うん、わかった。」

安「(どしたんだろうか)ならよかった。」

小「俺、お手洗いに行ってきます」



小野くんがようようとお手洗いに行ったのを見計らって、神谷さんが言う。


神「小野くんおいて先に外でとこう。」

杉「いいね!出よ出よ」


小野くんをおいて先に外に出てから数分後、複雑な顔をした小野くんが店から出てきた。


安「小野くんありがとねー」

中「ごちそうさまでしたー!」















小「ごちそうさまでしたじゃなーい!」

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作品ジャンル:アニメ
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作者名:あみりんご | 作成日時:2017年5月31日 16時

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