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岡田「では、始めていきます」
長瀬課長が会議室に入ってきたのを合図に、会議が始まった。
嵐のメンバー5人との合同企画。
以前、長瀬課長に突然指名されてから岡田さんと二人三脚で企画を進めてきた。
入ってきてまだ日の浅い私が担当に指名されたのも、そもそも二宮さんが私を気に入ったとかなんとかで…
あの時は余計なことを…とか思ったけど、今ではワクワクが優っている。
こんなこと、もう2度とあるか分からない。
公私混同は良くないとは思うけれど、正直嵐の皆さんと仕事ができるなんて楽しみで仕方ない。
岡田さんが大まかなコンセプトを説明し、私が詳細について、何度も岡田さんと念入りに打ち合わせた内容を説明する。
つまずいた部分は岡田さんが助け舟を出してくれて、なんとか企画発表が終わった。
長瀬「うん、いいんじゃないか？」
長瀬課長の言葉にホッと胸を撫で下ろす。
長瀬「でもこれからだからな、先方との打ち合わせは失敗できない」
岡田「そうですね、特に今回は大きい企画ですし」
長瀬「まあ向こうからの青木指名ではあるからなー」
私を見てニヤリと笑う長瀬課長。
A「あのですね…」
長瀬「まさか二宮さんがお前をなー」
A「た、たまたまですよ」
長瀬「たまたまなわけあるか、異例だぞ？」
岡田「色目使ったのか？」
A「…」
岡田「俺のことすぐ睨むのやめろ」
長瀬「んじゃ、岡田と青木はこのまま進めていってくれ。来週の会議でまた進捗報告よろしくな」
岡田「はい」
A「わかりました」
みんなが会議室を出て行ったあと、岡田さんと資料やゴミを片付ける。
A「岡田さん、いいですよ私やっておきますから」
岡田「ん？いいって、2人でやったほうが早い」
A「ありがとうございます…」
岡田「にしても本当に二宮さんとなんにもないんだよな？」
A「ｺﾞﾎｯ」
岡田「うお、大丈夫か？」
A「またその話ですか！？」
岡田「だって何回考えてみても不思議なんだよなー、二宮さんからの指名だなんて」
A「何回も考えなくていいですから！」
岡田「いやほら、もし秘密の恋とかしてるんだったら一緒に仕事とか、お前やりづらいんじゃねえかなと思って」
A「安心してください、何もないので」
岡田「ふぅぅううん？」
………二宮さんじゃなくて、翔さんだけど…
とは言えるはずもなく、出かけた言葉を飲む込んだ。
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アリサ.(プロフ) - にゃんさん» にゃんさん、コメントありがとうございます！かなり長い年月をかけてしまいましたが、最後までありがとうございました！他の作品の続きも書いていきますので引き続きよろしくお願いします＾＾ (2023年1月8日 15時) (
レス) id: 3f85f11188 (このIDを非表示/違反報告)
にゃん(プロフ) - ありがとうございます。最後まで書いて頂き感謝です。 (2023年1月8日 13時) (レス) @page42 id: b010e36986 (このIDを非表示/違反報告)
アリサ.(プロフ) - りぃさん» わわわ、、、本当に長い間お待たせしてしまいましたよね(;_;)相変わらずずっと嵐のファンやってました笑 これからも引き続き、楽しみにしてて頂けると嬉しいです！ (2020年7月12日 21時) (レス) id: a395b827f3 (このIDを非表示/違反報告)
りぃ(プロフ) - ずっといつ更新されるのかと待っていたので、再開本当にうれしいです！これからの展開楽しみにしてます！！！！ (2020年7月12日 21時) (レス) id: cd3fd14afa (このIDを非表示/違反報告)
アリサ.(プロフ) - のあさん» ありがとうございますうううう(;_;)！！温かく見守っててください…！ (2020年7月12日 20時) (レス) id: a395b827f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アリサ.
| 作成日時：2020年7月12日 18時
