充電時間 ページ4
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翔「充電させてよ」
充電って…
自分の顔が火照ったのが分かる。
翔「そんな飲んでないの？」
抱きしめながら、私の頭を撫でる。
A「うん、平日だしね」
翔「そっか」
よし、と言って身体を離した翔さんが、すかさず唇にチュッと口づけをした。
A「！？」
翔「ははっ、びっくりしてる」
A「急になに…」
翔「したいと思ったからしただけだよ？」
A「………」
固まる私をよそに、翔さんは「ちょっとだけ飲まない？」と言ってリビングに入って行った。
神様、私に強靭な心臓をください……
A早くーー！と呼ぶ声に、急いで私もリビングへ向かった。
翔さんはビールの缶を2つ持って、ベランダに出ようとしていた。
A「久しぶりだね、ベランダで飲むの」
翔「でしょ？」
2人でベランダに出て、街を見下ろす。
翔「嵐のメンバーがさ、またAと飲みたいって」
A「ほんとに？嬉しいな」
翔「あいつら遠慮ないんだよなー」
そんな言い方にも、メンバーへの愛がにじみ出てて微笑ましいなと思う。
翔「今日先輩と飲んでたんだっけ、電話して邪魔しちゃったよな」
A「ううん！平気だよ、いつも仲良くしてる先輩だし」
明日、岡田さんに改めてお礼言っとかないと。
コーヒーをデスクに置いておこう…とか考えてたら、視線を感じた。
横を見ると、じーっと意味深に翔さんがこちらを見つめていた。
A「ん？」
翔「その先輩ってさ……男？」
A「あー…うん、そうだよ」
隠す必要もないし、岡田さんだし、何もないし。
でも翔さんは、私の答えに口をムッとさせた。
A「…どうしたの？」
翔「べつに？」
A「べつにって顔してないけど…」
明らかに不機嫌になった翔さんを見て、笑いそうになるのを必死に堪える。
翔「俺も大人だし、Aの職場の先輩だし、いちいち口出したくないけど」
A「…」
翔「男と2人って、ちょっと妬くじゃん」
肩をグッと引き寄せられて、頭上から翔さんの声が響く。
A「…嫌だった？」
翔「嫌じゃねえし」
言葉とは裏腹に、引き寄せる力が強くなる。
笑ったら怒るかな。
怒るよね。
翔さんに気づかれないように、口元のにやけを必死に抑えようとするけれど、あまりにも翔さんが可愛くて。
翔「笑ってんじゃん」
A「笑ってないよ」
翔「…」
翔さんの顔が近づいてきたと思ったら、深く唇が重なった。
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アリサ.(プロフ) - にゃんさん» にゃんさん、コメントありがとうございます！かなり長い年月をかけてしまいましたが、最後までありがとうございました！他の作品の続きも書いていきますので引き続きよろしくお願いします＾＾ (2023年1月8日 15時) (
レス) id: 3f85f11188 (このIDを非表示/違反報告)
にゃん(プロフ) - ありがとうございます。最後まで書いて頂き感謝です。 (2023年1月8日 13時) (レス) @page42 id: b010e36986 (このIDを非表示/違反報告)
アリサ.(プロフ) - りぃさん» わわわ、、、本当に長い間お待たせしてしまいましたよね(;_;)相変わらずずっと嵐のファンやってました笑 これからも引き続き、楽しみにしてて頂けると嬉しいです！ (2020年7月12日 21時) (レス) id: a395b827f3 (このIDを非表示/違反報告)
りぃ(プロフ) - ずっといつ更新されるのかと待っていたので、再開本当にうれしいです！これからの展開楽しみにしてます！！！！ (2020年7月12日 21時) (レス) id: cd3fd14afa (このIDを非表示/違反報告)
アリサ.(プロフ) - のあさん» ありがとうございますうううう(;_;)！！温かく見守っててください…！ (2020年7月12日 20時) (レス) id: a395b827f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アリサ.
| 作成日時：2020年7月12日 18時
