お祝い ページ21
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2人で翔さんの部屋へ行くと、案の定4人に冷やかされた。
「うっせーよ」とか言いつつも翔さんは顔が赤くなっていて、私も恥ずかしすぎて俯いた。
雅紀「えーこの度は、御社と弊社の合同企画を進めるにあたり、まずは初の共演が叶ったということで…カンパーイ！」
和也「音頭の癖！」
相葉さんの音頭に苦笑いをしながらみんなでグラスを合わせる。
雅紀「いやー今日の打ち合わせは楽しかったなあ」
翔「ずっとこれ言ってんの」
A「私も楽しかったです」
そう言うと、相葉さんは嬉しそうに笑った。
みんないい感じに出来上がってきた頃、もうお酒が切れたことに気づく。
A「もうお酒ないけど…買ってこようか？」
翔「俺も行くよ」
A「え、いいよ近くだし」
夜も更けていたけれど、2人で歩くのは危険な気がした。
雅紀「俺と翔ちゃんで行ってくるよ、それなら安心でしょ？」
私の心を見透かしたように、帽子をかぶりながら相葉さんが笑った。
翔「……」
翔さんは鋭い眼差しで楽しそうに飲んでいる二宮さんと大野さんと松本さんを見て、最後に私を見た。
翔「襲われそうになったら逃げること！」
A「えっ？」
和也「人聞き悪くない？誰がこいつに手だすかっての」
二宮さん、それはそれでひどい気が………
潤「リーダーこんな状態だし、こっちで手一杯」
見ると、赤い顔をした大野さんがぐでんぐでんになって松本さんに全体重を預けている。
慌ててお水を渡すと、ふにゃあっとした顔で笑いかけられ、思わず「かわいい」と口からこぼれてしまった。
その言葉にピク、と翔さんが反応したけれど、大野さんの状態を見て少し笑った。
翔さんは、きっと大野さんには敵わないんだろう。
前々からなんとなくだけど、そんな感じがする。
翔さんと相葉さんが家を出たあと、とりあえず大野さんはもう寝かせようとなり、床に寝っ転がりそうな大野さんを松本さんと二宮さんがソファへ促した。
横になった大野さんはすぐにスヤスヤと寝息を立て始めた。
…赤ちゃんみたい。
和也「あーーもう疲れた！おっさん地味に重いんだもん」
潤「この人いつもこんな感じになるからね」
和也「A、つまみ残ってる？」
A「え？あ、残ってます」
あれ、今呼び捨てだった…？
つまみのお皿を渡すと、二宮さんが私を見て笑った。
和也「なによその顔
A「だって今…」
和也「言っとくけど、もうみんな呼び捨てよ？」
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アリサ.(プロフ) - にゃんさん» にゃんさん、コメントありがとうございます！かなり長い年月をかけてしまいましたが、最後までありがとうございました！他の作品の続きも書いていきますので引き続きよろしくお願いします＾＾ (2023年1月8日 15時) (
レス) id: 3f85f11188 (このIDを非表示/違反報告)
にゃん(プロフ) - ありがとうございます。最後まで書いて頂き感謝です。 (2023年1月8日 13時) (レス) @page42 id: b010e36986 (このIDを非表示/違反報告)
アリサ.(プロフ) - りぃさん» わわわ、、、本当に長い間お待たせしてしまいましたよね(;_;)相変わらずずっと嵐のファンやってました笑 これからも引き続き、楽しみにしてて頂けると嬉しいです！ (2020年7月12日 21時) (レス) id: a395b827f3 (このIDを非表示/違反報告)
りぃ(プロフ) - ずっといつ更新されるのかと待っていたので、再開本当にうれしいです！これからの展開楽しみにしてます！！！！ (2020年7月12日 21時) (レス) id: cd3fd14afa (このIDを非表示/違反報告)
アリサ.(プロフ) - のあさん» ありがとうございますうううう(;_;)！！温かく見守っててください…！ (2020年7月12日 20時) (レス) id: a395b827f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アリサ.
| 作成日時：2020年7月12日 18時
