最後の打ち合わせ ページ13
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A「あのときは緊張しまくりだったなー」
翔「突然の嵐で？笑」
A「そりゃそうだよ、異動してきたばっかりだったし」
でも、二宮さんが緊張をほぐしてくれた。
連絡先渡されたり…今思うと、あれがあったから今があるのかなとも思ったり。
翔「ニノのこと考えてない？」
少し眉間にシワを寄せてつまんなさそうな顔をする。
A「初めて仕事したときのこと、考えてた」
翔「いいよなぁ、俺がハジメテもらいたかったのに」
はじめてもらいたかったって……
その言い方に思わず黙りこくる。
翔「あ、なんか変な想像した？」
またこの悪戯っ子みたいな表情。
A「してません」
翔「へんたーい」
A「翔さんには負けるよ」
翔「よく分かってんじゃん、俺もオトコノコだからね」
そうだよ、紳士で優等生のような雰囲気を纏ってるのに実はやんちゃでちゃんとオトコノコだった。
A「…さてと、食器洗っちゃお」
翔「逃げた！」
ブーブー文句を言う声を背中で受け止めながら、この時間がいつまでも続けばいいと思った。
穏やかで平和で、そして幸せなこの時間。
この人が、この人たちが、ずっとずっと……
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岡田「よし、じゃあこんな感じで」
何度目か分からない、岡田さんとの打ち合わせ。
会議室に二人で頭を突き合わし、抜けている部分を埋めていく。
A「はい」
岡田「いよいよかー、緊張する？」
A「少しはしますね」
岡田「まあもう嵐は経験済みだもんな」
A「経験済み…、ま、まぁ…」
岡田「でも5人揃ったら、オーラすごいんだろうな」
‥ええ、そりゃあもう
すごいなんてもんじゃないですよ。
A「圧倒されるでしょうね」
岡田「二宮さんと仕事したときどうだった？」
A「めちゃくちゃ緊張してましたよ」
岡田「そうか？そんな風には見えなかったけど」
A「えええ…」
岡田さんが楽しそうに笑って、資料を片づけ始める。
岡田「いやーようやく松潤に会えるわー」
A「そういえば、会ってみたいって言ってましたよね笑」
岡田「誰しもが思うだろ〜」
A「たしかにそうですね笑」
松潤、たしかに、本当にキラキラしてた。
こういうのを輝いてるって言うんだろうなと思ったもん。
初めて会ったときの衝撃は忘れられない。
岡田「来週、頑張ろうな」
A「はい！」
ついに来週、嵐との仕事が始まる。
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アリサ.(プロフ) - にゃんさん» にゃんさん、コメントありがとうございます！かなり長い年月をかけてしまいましたが、最後までありがとうございました！他の作品の続きも書いていきますので引き続きよろしくお願いします＾＾ (2023年1月8日 15時) (
レス) id: 3f85f11188 (このIDを非表示/違反報告)
にゃん(プロフ) - ありがとうございます。最後まで書いて頂き感謝です。 (2023年1月8日 13時) (レス) @page42 id: b010e36986 (このIDを非表示/違反報告)
アリサ.(プロフ) - りぃさん» わわわ、、、本当に長い間お待たせしてしまいましたよね(;_;)相変わらずずっと嵐のファンやってました笑 これからも引き続き、楽しみにしてて頂けると嬉しいです！ (2020年7月12日 21時) (レス) id: a395b827f3 (このIDを非表示/違反報告)
りぃ(プロフ) - ずっといつ更新されるのかと待っていたので、再開本当にうれしいです！これからの展開楽しみにしてます！！！！ (2020年7月12日 21時) (レス) id: cd3fd14afa (このIDを非表示/違反報告)
アリサ.(プロフ) - のあさん» ありがとうございますうううう(;_;)！！温かく見守っててください…！ (2020年7月12日 20時) (レス) id: a395b827f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アリサ.
| 作成日時：2020年7月12日 18時
