2人のヒーロー ページ5
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本当にそれだけのためにここまで…？
和也「何よその顔は」
二宮さんが私のほっぺを優しくつねる。
A「だって…」
雅紀「にのちゃんが心配心配ってうるさいからさー」
A「え？」
和也「あ！ばか！」
雅紀「この子本当に素直じゃないとこあんのよ、でも仲良くしてあげてね」
おとなしく相葉さんに頭をポンポンされている二宮さんは、なんだかお兄ちゃんになだめられてる弟みたい。
まるで本当の兄弟のよう。
A「…二宮さん」
和也「…あ？」
ふふ、耳真っ赤…
可愛いなんて言ったらめちゃくちゃ怒りそうだなぁ。
和也「…なに笑ってんの」
A「ふふ、べつになんでもないですよ？」
和也「むかつく」
A「二宮さん、ありがとうございます」
和也「…はいはい」
私、もっと二宮さんを頼ってもいいのかな。
つい遠慮しちゃってたけど…二宮さんも忙しいし。
私と二宮さんの様子を優しく微笑みながら見ていた相葉さんが、よし、と手を叩いた。
雅紀「Aちゃん、今ならなんでも聞いていいよ」
A「え？」
和也「今ならってなに(笑)」
雅紀「普段聞きづらいな、遠慮しちゃうなってことも今なら聞けるでしょ？」
A「うーん…」
ちょうどタイムリーで聞きたいことがさっき隣の部屋で起こってたんだけど
丸山葵のこと…聞いてもいいかな。
和也「A、もう遠慮すんな」
まっすぐ私を見てくれる二宮さん。
隣で笑顔のまま私が喋り出すのを待っててくれる相葉さん。
ものすごく心強く感じて、さっきのことや、何度も丸山葵とすれ違ってることを話してみた。
翔さんからも、定期的に会っていたことがあると聞いた話もぜんぶ。
私の話を聞き終わり、2人は複雑そうな顔をした。
雅紀「丸山葵はねーー、ほんと厄介なんだよねぇ」
和也「てかまだ関わり持ってたんだ」
雅紀「向こうが一方的にってことでしょ？」
A「って翔さんは言ってましたけど…」
和也「週刊誌のことを弁解にって、どんだけ必死なんだよ」
雅紀「翔ちゃんも優しいからなー」
A「もうその気はないって伝えてるらしいんですけど、それでも来るって…」
和也「こればっかりは翔ちゃんがなんとかするしかないよね」
そうだよね…翔さんどうするつもりなんだろう。
雅紀「さっきも来てたんでしょ？」
A「女の人の声が聞こえて、言い合ってる感じでした」
和也「てかここってそんなに防音されてないの？」
雅紀「たしかに！ヤラシイ声も聞こえちゃうね？」
や、ヤラシイ声って……
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ほのか - 更新楽しみに待っていますね＼(^-^)／ (2019年6月19日 0時) (
レス) id: 923c4b7123 (このIDを非表示/違反報告)
アリサ.(プロフ) - sakurairoexportさん» 本当に本当にお待たせしました！！（ ; ; ）（笑）超らぶらぶからどうやって今度持っていこうかなって試行錯誤中です…楽しみに待っていてください！ (2018年4月22日 23時) (レス) id: 7f6b5aba7b (このIDを非表示/違反報告)
sakurairoexport(プロフ) - 更新ありがとうございま〜す。待ってたよ〜超ラブラブですね〜！！嬉しいです。次回も楽しみにしています。 (2018年4月22日 15時) (レス) id: 0ce34abb3a (このIDを非表示/違反報告)
彩佑実(プロフ) - 更新ありがとうございます！実際に起こったらと創造すると……(//∇//) 毎回ドキドキさせてもらってます！次からも楽しみです♪ (2018年3月4日 23時) (レス) id: 4a3840fd47 (このIDを非表示/違反報告)
anna(プロフ) - ひゃっほぃ！待ってました！あぁ…今日はいい夢が見れそうです…ご馳走様です← (2018年3月4日 22時) (レス) id: 288446400c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アリサ.
| 作成日時：2018年1月14日 22時
