隣の気配 ページ4
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しばらくそうしていると、バタバタと慌ただしく足音がして出て行ったような音。
静けさが戻り、何も聞こえなくなった。
A「…」
な、なんだったんだろう…
丸山葵がいたのかな…
マンションにまで来て、翔さんが部屋に上げざるを得なくして…
A「やだ…」
あの人が翔さんの部屋に入るのも、こんなことを考えてる黒い自分も
忘れようとすればするほどこの壁の向こう側が気になってしまって仕方ない。
A「はぁ…」
あんな楽しい気分のあとにこんな気持ちになるとは。
もうとっとと寝よ。
重い気持ちのままお風呂にお湯を入れ始める。
今日は奮発して買った入浴剤も入れよう。
何かしていないと落ち着かなくて、無意味に部屋を動き回る。
その時。
ピンポーン…
玄関ではなく、エントランスからのインターフォンが鳴った。
こんな時間に…？誰だろう。
モニターを見ると、深く帽子を被った男二人組が写っていた。
まって。あ、怪しすぎる……
A「…はい…」
どうしようお金とか要求されたら…
ビクビク怯えながら応えると、その2人が帽子のつばをくいっと上にあげて顔を見せた。
A「あっ………！！」
雅紀「やっほーーー」
和也「早くあけろよ」
二宮さんと相葉さん！！？
どうして…
わけもわからず2人の勢いに押されて鍵を解除して
上にあげた。
玄関の前で待っていると2人がこそこそしながら歩いてきて、3人して急いで私の部屋に入る。
A「突然どうしたんですか？」
雅紀「Aちゃんに会いたくなっちゃって！」
A「へっ！？」
和也「ばかちげぇだろ」
冷静に二宮さんが相葉さんに突っ込む。
和也「お前も素直に受け止めてんじゃねえよ」
A「す、すみません」
びっくりしたー、
軽率に相葉さんの笑顔に騙されてしまった…
雅紀「えー嘘じゃないよ？」
A「またまた…」
和也「あいばかうるさい」
雅紀「にのちゃん口悪いよ！？」
和也「うっせ」
雅紀「こら！」
A「あのー…翔さんはいいんですか？」
私の言葉に、言い合っていた2人が顔を見合わせて
そうだった、と私に向き直る。
和也「翔ちゃんじゃなくてお前に用があったからここに来たんだけど」
A「え、私に？」
雅紀「そうそう、ちょっと翔ちゃんのことでね」
A「なんですか…？」
和也「なんですか？じゃないでしょうよ、相談する人もいなくて可哀想だなと思って来てやったんだろが」
え…うそ……
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ほのか - 更新楽しみに待っていますね＼(^-^)／ (2019年6月19日 0時) (
レス) id: 923c4b7123 (このIDを非表示/違反報告)
アリサ.(プロフ) - sakurairoexportさん» 本当に本当にお待たせしました！！（ ; ; ）（笑）超らぶらぶからどうやって今度持っていこうかなって試行錯誤中です…楽しみに待っていてください！ (2018年4月22日 23時) (レス) id: 7f6b5aba7b (このIDを非表示/違反報告)
sakurairoexport(プロフ) - 更新ありがとうございま〜す。待ってたよ〜超ラブラブですね〜！！嬉しいです。次回も楽しみにしています。 (2018年4月22日 15時) (レス) id: 0ce34abb3a (このIDを非表示/違反報告)
彩佑実(プロフ) - 更新ありがとうございます！実際に起こったらと創造すると……(//∇//) 毎回ドキドキさせてもらってます！次からも楽しみです♪ (2018年3月4日 23時) (レス) id: 4a3840fd47 (このIDを非表示/違反報告)
anna(プロフ) - ひゃっほぃ！待ってました！あぁ…今日はいい夢が見れそうです…ご馳走様です← (2018年3月4日 22時) (レス) id: 288446400c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アリサ.
| 作成日時：2018年1月14日 22時
