マネージャーからのお願い ページ2
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私がその横を通り過ぎようとするとその人と目が合って……
A「あっ」
翔「Aちゃん！…じゃなくて、A」
照れ臭そうに、まだ慣れてない感じで呼ばれた自分の名前。
A「こ、こんばんは…」
あれから名前を呼ばれるのは初めてで、新鮮で仕方ない。
2人してもじもじしていると運転席のドアが開いた。
マネ「何もじもじしてるんですか2人とも」
呆れた顔をしながらマネージャーさんが出てきて、私と翔さんの前に立つ。
A「あ！お久しぶりです…！」
マネ「お久しぶりです、元気でしたか？」
優しく微笑んでくれるマネージャーさん。
最初のときとはずいぶん印象が変わった。
会ったばかりのときはやっぱり警戒されてたなぁと思う。
翔「いいとこだったんだから出てくるなよなー」
マネ「もじついてただけでしょう」
翔「うっせ」
相変わらずだなぁこの2人。
思わず笑ってしまいそうになる。
マネ「僕も久しぶりにAさんに挨拶しておきたかったので」
A「私もお会いできて嬉しいです」
翔「マネージャーくん、Aに手出すなよ」
マネ「あれ、もう櫻井さんのものになったんですか？」
マネージャーさんがニヤッと私を見る。
A「え！？い、いや…」
翔「なななな何言ってんだよお前はー！」
私たちの慌てぶりにマネージャーさんは肩を震わせ、
マネ「冗談です。Aさん、櫻井さんのことよろしくお願いしますね」
A「…え、え？？」
よろしくお願いしますって…どういう…
マネ「週刊誌に撮られない程度に」
そして、お疲れ様です、と言って車に戻って行ってしまった。
マネージャーさんの車を見送りながら2人で黙りこくる。
翔「くっそ、あいつ変なこと言いやがって…」
A「あの…今お仕事帰りですか？」
翔「そう、Aは飲み？」
A「はい、ゆうこと」
呼び捨てにまだ慣れなくて、呼ばれるたびにドキッとしながらも頑張って平然を装う。
翔「ゆうこちゃん、あの日驚かせちゃったから申し訳なかったよね」
A「でもゆうこは翔さんのこと、ちゃんとした人だって褒めてましたよ」
翔「ふははっ！そりゃ光栄です」
俺のほうが年上なんだけどな〜と可笑しそうに笑いながら、
翔「帰ろっか」
と優しく笑ってくれた。
部屋まで向かいながら、翔さんがチラッと私の顔を見てきた。
A「ん？」
翔「いや、呼び捨てっていつになったら慣れるんだろうと思って」
A「そ……んなの、分かんないですよ…」
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ほのか - 更新楽しみに待っていますね＼(^-^)／ (2019年6月19日 0時) (
レス) id: 923c4b7123 (このIDを非表示/違反報告)
アリサ.(プロフ) - sakurairoexportさん» 本当に本当にお待たせしました！！（ ; ; ）（笑）超らぶらぶからどうやって今度持っていこうかなって試行錯誤中です…楽しみに待っていてください！ (2018年4月22日 23時) (レス) id: 7f6b5aba7b (このIDを非表示/違反報告)
sakurairoexport(プロフ) - 更新ありがとうございま〜す。待ってたよ〜超ラブラブですね〜！！嬉しいです。次回も楽しみにしています。 (2018年4月22日 15時) (レス) id: 0ce34abb3a (このIDを非表示/違反報告)
彩佑実(プロフ) - 更新ありがとうございます！実際に起こったらと創造すると……(//∇//) 毎回ドキドキさせてもらってます！次からも楽しみです♪ (2018年3月4日 23時) (レス) id: 4a3840fd47 (このIDを非表示/違反報告)
anna(プロフ) - ひゃっほぃ！待ってました！あぁ…今日はいい夢が見れそうです…ご馳走様です← (2018年3月4日 22時) (レス) id: 288446400c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アリサ.
| 作成日時：2018年1月14日 22時
