素直に ページ8
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あまりにも自然に、独り言のように呟くから
聞き逃してしまいそうになった。
和也「ま、みんな素直になれたら苦労しないか」
くふふ、っていつもの特徴的な笑い方。
二宮さんも、素直になれなくて言えない気持ちとかあるのだろうか。
そういう相手が、いるのかな。
二宮さんの横顔が儚くて、消えてしまいそうで
綺麗だなと思った。
そのときベランダの窓がガラッと空いて
雅紀「こんなところにいたの？」
お風呂上がりのいい香りをさせた相葉さんが顔をのぞかせた。
和也「特等席、いいだろ」
雅紀「いつからニノの特等先になったんだよー」
和也「よし、飲むぞー」
雅紀「今から！？Aちゃんまだ入ってないじゃん」
和也「あ、忘れてた」
A「ビール出しとくんで、飲んでていいですよ。なんなら先に寝てても」
和也「ごちゃごちゃ言ってねえで早く入ってこいよ、スッピン見てやるから」
雅紀「そうじゃん、今夜の楽しみそれだ」
それが嫌なんだってば！
スッピンを国民的アイドルに晒すなんて恐れ多すぎる…！
A「化粧とってもスッピンのほうが可愛いとか、私の場合そういうよくある話じゃないですから」
和也「何言ってんだお前」
二宮さんの冷たいツッコミを背中で受け止めながらお風呂に向かう。
信じられないな、自分ちのお風呂をアイドルに貸すとか。
だいたい、嵐のみなさんがあまりにも普通に接してきてくれるからつい甘えちゃうんだよなぁ
ありがたいことだけど。
いいのかなと思う気持ちはやっぱりある。
湯船にお湯溜めてたけど、2人は気を遣って入らないでいてくれたみたい。
お風呂から出て髪の毛をタオルで拭きながらリビングに戻る。
雅紀「あ！Aちゃん」
私を見て相葉さんの表情が固まる。
な、なに？
やっぱスッピンがやばいと思われた？
A「あ、あのあんまり見ないでください、本当にひどい顔なんで…」
雅紀「めっっちゃ可愛いじゃん隠すことないよ！」
A「え…」
雅紀「ねえ？ニノ」
和也「ああ、うん」
いや絶対思ってない！二宮さん！
だって全然目合わないしそっぽ向いてるし……
和也「可愛いんじゃない？」
A「…っ」
ずるい、突然そんなこと言うの
雅紀「ニノちゃん、よく言えました」
よしよし、と二宮さんの頭をポンポンする相葉さん。
和也「ほら、お前も飲め」
渡されたビールに口をつけると、お風呂上がりの身体に染み渡る。
A「はぁーーー」
和也「おやじか！」
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ほのか - 更新楽しみに待っていますね＼(^-^)／ (2019年6月19日 0時) (
レス) id: 923c4b7123 (このIDを非表示/違反報告)
アリサ.(プロフ) - sakurairoexportさん» 本当に本当にお待たせしました！！（ ; ; ）（笑）超らぶらぶからどうやって今度持っていこうかなって試行錯誤中です…楽しみに待っていてください！ (2018年4月22日 23時) (レス) id: 7f6b5aba7b (このIDを非表示/違反報告)
sakurairoexport(プロフ) - 更新ありがとうございま〜す。待ってたよ〜超ラブラブですね〜！！嬉しいです。次回も楽しみにしています。 (2018年4月22日 15時) (レス) id: 0ce34abb3a (このIDを非表示/違反報告)
彩佑実(プロフ) - 更新ありがとうございます！実際に起こったらと創造すると……(//∇//) 毎回ドキドキさせてもらってます！次からも楽しみです♪ (2018年3月4日 23時) (レス) id: 4a3840fd47 (このIDを非表示/違反報告)
anna(プロフ) - ひゃっほぃ！待ってました！あぁ…今日はいい夢が見れそうです…ご馳走様です← (2018年3月4日 22時) (レス) id: 288446400c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アリサ.
| 作成日時：2018年1月14日 22時
