その時 ページ22
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むにっと私のほっぺをつまみ、笑いながらリビングに向かう翔さん。
翔「Aはすぐ照れちゃうもんね？」
A「そんなこと！」
翔「顔にでるから分かるよ(笑)」
余裕たっぷりな翔さんになんだか悔しくなって黙ると、ちらっと目があった。
翔「怒ったの？」
A「怒ってないよ」
翔「ふてくされてんじゃん」
A「べつに」
翔「エリカ様か！」
もうーー、と言って私の目の前に回り込んできて
翔「好きだよ」
そう言って、
翔さんの唇が一瞬だけ私の唇に触れた。
A「…っ、」
翔「なに？足りない？」
A「そうじゃなくて！」
翔「しょうがないなぁ〜」
逃げ回る私をがっちりホールドして離してくれない。
最初は可愛かったキスが、徐々に深くなってきて
お互いの吐息も大きく聞こえる。
翔「ん」
唇を離し、にやっと翔さんが笑った。
なに…？
翔「求めてんの？」
気づけば翔さんの首に回していた私の腕を掴んで、さっきよりも熱く絡みついてくる翔さんの舌。
A「んん…っ」
もうだめ…崩れる…っ
翔「おっ……と」
膝がガクン、と落ちそうになったところを翔さんが慌てて支えてくれた。
翔「そんなによかったの？」
A「バカ！」
ぺしっと翔さんの腕を叩いて離れようとすると、再び腕を掴まれて引き寄せられる。
A「もーなに…」
翔「今日、いい？」
耳元で囁かれたその言葉に心臓が脈打つ。
A「いいって……なにが」
翔「だめって言われても、もう待てないよ」
A「…」
翔「A」
すりっと顔を寄せてきてぎゅっと抱きしめてくれる翔さんに愛おしさが込み上げる。
黙って頷いた私を、
翔さんはもっと力強く抱きしめてくれた。
お互いお風呂に入り、寝る準備をしてベッドに入る。
正直ご飯の味もよく分からず、これから起こることに全神経を持ってかれていた。
布団をかけて横になるけど、緊張して翔さんを見れない。
ど、どうするんだろう…翔さん黙ったままだし…
べつに初めてなわけじゃないのに、やり方がまるで分からなくなったかのように頭が働かない。
ごそっと翔さんが動き、ピクッと反応してしまう。
翔「ふはっ」
A「な、なに」
翔「緊張してんの？」
A「いちいち聞かないでよ…」
翔「ごめん、可愛くて」
A「…」
翔「あ、顔真っ赤になった」
A「部屋暗いから見えないでしょ」
翔「うん、でも分かるよ」
もういいでしょ、と言って
翔さんが私に覆いかぶさった。
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ほのか - 更新楽しみに待っていますね＼(^-^)／ (2019年6月19日 0時) (
レス) id: 923c4b7123 (このIDを非表示/違反報告)
アリサ.(プロフ) - sakurairoexportさん» 本当に本当にお待たせしました！！（ ; ; ）（笑）超らぶらぶからどうやって今度持っていこうかなって試行錯誤中です…楽しみに待っていてください！ (2018年4月22日 23時) (レス) id: 7f6b5aba7b (このIDを非表示/違反報告)
sakurairoexport(プロフ) - 更新ありがとうございま〜す。待ってたよ〜超ラブラブですね〜！！嬉しいです。次回も楽しみにしています。 (2018年4月22日 15時) (レス) id: 0ce34abb3a (このIDを非表示/違反報告)
彩佑実(プロフ) - 更新ありがとうございます！実際に起こったらと創造すると……(//∇//) 毎回ドキドキさせてもらってます！次からも楽しみです♪ (2018年3月4日 23時) (レス) id: 4a3840fd47 (このIDを非表示/違反報告)
anna(プロフ) - ひゃっほぃ！待ってました！あぁ…今日はいい夢が見れそうです…ご馳走様です← (2018年3月4日 22時) (レス) id: 288446400c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アリサ.
| 作成日時：2018年1月14日 22時
