嵐の挨拶 ページ26
.
.
リビングからひょこひょこと覗いてくる顔はテレビでよく見る顔で、恐る恐るリビングに行くと、パァッと笑顔になってわらわらと集まってきた。
雅紀「ホンモノだ〜〜！」
相葉さんが私の手をとってブンブン振る。
どちらかといえばそれ私のセリフなんだけどな……
突然の出来事に驚きながらもなんとか笑顔を作る。
嵐が5人揃って私の目の前にいるなんて信じられない。
翔「おい…っ」
翔さんが慌てて相葉さんの手から私の手を引き離す。
雅紀「あ、ごめんごめん、怒んないで翔ちゃん」
翔「お前なぁ…」
和也「相葉さん、自己紹介も無しにそれはないわー」
雅紀「そ、そっか…ごめんねAちゃん」
A「いえ…」
相葉さんが太陽みたいな笑顔で私を見つめる。
雅紀「翔ちゃんから話は聞いてるからっ」
翔「お前余計なこと言うなよ？まじでがちで」
雅紀「もう〜心配性だなぁ」
和也「信用されてないんすよ、気づけよ」
雅紀「えええっ？」
繰り広げられる会話の嵐に呆気にとられてる私を見て翔さんが申し訳なさそうな顔をした。
翔「ごめん置いてけぼりにして。知ってるかもしれないけど一応紹介するわ」
和也「俺から言うよ、まぁ今さらだけどかずくんです」
潤「…かずくん？」
翔「ちゃんとやれってお前」
和也「いやいや、かずくんですからワタクシ」
A「連絡先の名前をかずくんにしたので…」
潤「そういうことか、てか連絡先交換してんの？」
あ、言っちゃまずかったかな…
チラッと二宮さんを見ると、私を見て頷いて
和也「うん、してるよ」
と平然と答えた。
潤「へぇ…じゃあ俺も交換してもらおうかな」
翔「え！？」
私が言うよりも先に翔さんが反応して、それを見て二宮さんが手を叩いて笑った。
潤「あ、松本潤です」
当の本人は我関せずといった感じでぺこっとお辞儀をして微笑む。
うわぁかっこいいなぁ。
立ってるだけでオーラがある…綺麗な顔立ちで
いかにも芸能人って感じ。
雅紀「あー！Aちゃんが松潤に見惚れてるー！」
A「え！？いやいやいや…っ」
翔「いいから早く自己紹介しろって」
翔さんが相葉さんの頭をぺちっと叩いた。
雅紀「相葉雅紀です！俺はどうしようかな…まーくんって呼んでもらおうかなっ」
A「ま、まーくん…？」
和也「俺のパクリかよ」
二宮さんがジロッと睨む。
.
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1606人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「嵐」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アリサ.(プロフ) - ゆずみかんさん» はじめまして！キュンキュンして頂いているようで嬉しいです(；ω；)！申請ありがとうございます、承認しました！ (2017年9月22日 18時) (
レス) id: 94a9c7fcff (このIDを非表示/違反報告)
ゆずみかん - はじめまして！めっちゃキュンキュンしながら読ませてもらってます！ツイッターの方に許可申請出させてもらったので、もしよければ許可お願いします！ (2017年9月21日 19時) (レス) id: eaaf907f51 (このIDを非表示/違反報告)
アリサ.(プロフ) - あっこさん» はじめまして、コメントありがとうございます嬉しいです…！毎日読み返して頂いてるなんて光栄すぎます。。(；ω；) (2017年9月6日 14時) (レス) id: 94a9c7fcff (このIDを非表示/違反報告)
あっこ(プロフ) - はじめまして！このお話大好きです！毎日読み返し、キュンキュンして毎日の楽しみです！ (2017年9月5日 23時) (レス) id: df0f1316e7 (このIDを非表示/違反報告)
アリサ.(プロフ) - ひとみさん» はじめまして、コメントありがとうございます(；ω；)！日々の生活の中にこのお話が楽しみとして加えられてること、とても嬉しく思います。ご期待に応えられるよう頑張ります！これからもよろしくお願いします！ (2017年9月4日 10時) (レス) id: 94a9c7fcff (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：アリサ.
| 作成日時：2017年8月5日 22時
