少年忍者の短編小説 (ページ25)

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クリスマス__Wataru.V ページ25

A side

今日は、クリスマス!!

先輩に、プレゼント渡そうと思って昼休み、教室に行ったけど、先輩とか同級生がいて、渡せなかった…

2人とも部活がないから、放課後渡そ

ここから side なしです。渉くんsideなくて、すみません…

「あっ」

『おおー、お疲れ。今日、一段と寒いね』

「そうですね」

『どした?話って』

「今日、クリスマスなので(プレゼントを渡す)」

『ありがと。開けてもいい?』

「帰ってからしてください。手紙も入ってるんで…」

『まじで!ありがとう』

先輩、多分、他の人からも貰ってるんだろうなぁ

『貰ってないよ』

「えっ? もしかして、声に出てました?」

『うん。がっつり』

「すいません。なんでもらってないんですか?」

『えっAのことしか興味ないからか』

「…//」

『あっ、俺からのプレゼントは』

ドン

「っ…//」

『俺のファーストキス』

「先輩、ずるいです…
それ言ったら、私だってファーストキスです」

『そっか、じゃあ、お互いファーストキスがクリスマスだ』

「そうですね」

『実はね、準備できなかったんだよ。プレゼント』

「部活と勉強でいそがしいですもん。大丈夫ですよ」

『ヤバい、持ってきてないってなったけど、可愛いAがいたからとっさに思い付いたんだよね』

「そうなんですか、言ってくれてもよかったですけど、私、そういうの気にしないですよ」