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JA「実はね、私達、オンマとアッパがね、もういないの。」
JM「、、、え?」
JA「2014年4月14日。」
JM「それって、、、まさか!?」
JA「二人とも、帰ってこなかった。結婚10年記念で二人で出掛けていった、済州島への旅行。その船は済州島へつくことはなかった。それから、オンニは学校をやめて働き出した。
私もどんどん壊れていった、そんなときに救ってくれたのがオッパ達だったんだよ。
悲しみにうちひしがれていたときに、オッパ達が手をさしのべてくれたの、本当に感謝してるんだ。」
JM「そうなんだ、、、」
JA「私が一番好きな歌、なんだと思う?」
JM「うーん、、、MAGICSHOPとか?」
JA「んー、、、残念!SPRINGDAY が一番好きなの。」
JM「あれ、聞いて辛くならないの?」
JA「最初は辛かったよ。だけどね、当たり前が当たり前じゃなくなる日ってわりと、身近にあるんだなーって思った。ある日、大切な人がいなくなった。ある日、大好きな人が突然目の前に現れた。ほらね?」
JM「俺が、ジアのオンマとアッパの分まで愛してあげる」
JA「無理しなくていいよw」
どうしてそんな苦しそうな顔で笑うの?
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作者名:風夏 | 作成日時:2021年5月8日 23時