ナミダの海を越えて行け (ページ13)

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「こういうプレイも大好物なんでね」

不敵な笑みを浮かべた西園寺さんに身体が震える。

「怖がることはない。これからの人生、いろんな経験が必要だぞ？」

思わず後ずさりをしたが、俺が下がれば下がるほど、近づいてくる。

目「…………やめっ………って……嫌っ……」

「ﾌﾌｯ……………よし、やっぱやめた！！」

目「…………………？」
怯えた目で西園寺さんの顔を覗いた。

やめて………くれるの…………？

「蓮の怯えた顔を見たらいますぐ可愛がりたくなったよ……。」

一瞬、淡い期待を抱いた自分が馬鹿馬鹿しくなった。

「ﾊｧﾊｧ…嫌………っ………や…め…………っ…」

「抵抗されるのも興奮するけど、蓮にも気持ちよくなってほしい……

安住さん、薬はあるかね？」

「もちろんございます」

そういって安住さんが持ってきたのは怪しい液体の入った注射器。

「……ﾊｧｯ………嫌っ……ﾊｧﾊｧ……やだ……っ」

「さぁすぐ終わるから。おとなしくしてないと、、、、

奥まで刺さって抜けなくなっちゃうかも………ﾊﾊﾊﾊｯ」

あぁ、だめだ…。

拘束されて抵抗もできない俺の腕に

注射針が当たった………