アルタイルとの約束 ページ6
〔うむ。Aを守ってほしいのだ〕
「どういう意味だ?」
〔Aの持っている星詠みの力はあまりにも強すぎるのだ。その力を利用しようとAを狙う者もいる〕
「だから守ってほしいってことか」
〔その通りだ。引き受けてくれまいか?〕
「わかった。いいぜ」
〔感謝する〕
「じゃ、俺は宿に戻るわ」
〔うむ…〕
俺はアルタイルにそう言って、宿に戻った。
Aの部屋に行ってみると、案の定、彼女は寝ていた。スースーという可愛らしい寝息で
寝ている彼女は怖い夢でも見ているのか、時々
寝返りを打っては目尻に溜まった涙が頬を
流れている。
「俺がいる…一人じゃない…」
俺が言ったのが聞こえたのか、Aの涙が
止まった。
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香織(プロフ) - 白兎さん» ご指摘ありがとうございます。間違っていた所直しました (2019年12月11日 19時) (レス) id: feeb4f844f (このIDを非表示/違反報告)
白兎(プロフ) - 小さなことをすみません。フルートの話のところ、キャラたちの紹介のところ、「レイブン」ではなく「レイヴン」だと思われます。 (2019年12月3日 13時) (レス) id: 4b927784f3 (このIDを非表示/違反報告)
香織(プロフ) - かなとさん» フラグ外しました。 (2019年5月14日 11時) (レス) id: feeb4f844f (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年5月2日 17時) (レス) id: 18d6d807bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:香織 | 作成日時:2019年4月30日 19時