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はあー。何やってんだろ、俺。
Aちゃんにもらったグレープフルーツジュースを見つめて、溜息をつく。
心配してくれた彼女には悪いけど、
なかなか飲めずに、
仕事を終えてアジトに戻ってきた俺の手に未だ握られているソレ。
三 「おい、灰谷弟。何だお前、それ。
は？グレープフルーツジュース？
ブハハハハッッ！！似合わねェー！！！」
竜 「…お前にカンケーねェだろ。ほっとけ。」
三 「飲まねェなら、それ寄越せよ。
さっきの任務で女がベロ入れて来やがって、
気持ち悪ィから、口直しに飲む。」
そう言ってジュースに手を伸ばしてきた三途。
俺はその手を思いっきり払って、
竜 「…触んな。」
冷たい声でそう言うと、部屋へ戻った。
三 「…なんだ、アイツ。
ヤクにでも手ェ出したのか…？」
部屋に戻って、また溜息。
あー、よりによって、ココの女かよ…。
自慢ではないが、
俺と兄貴は顔がいい。
女の扱いには慣れている。
何度も言うが、自慢ではない。事実だ。
俺たち兄弟の周りには
まさに眉目秀麗な女たちが勝手に寄ってくる。
女には困ることはない。
そんな俺が、1人の女に頭を悩ませていた。
俺の周りにはいない、温かい女。
もちろん見た目もタイプ。清楚系美人で、笑った顔は可愛い。
最初はまぁ、ココを揶揄うつもりで
ちょっかいを出していた。
けど、俺にはもちろん、兄貴にすら靡かないその女自身に興味が湧いた。
そして気づいた頃には、というやつだ。
ま、ココの女だし、奪うなんて面倒な事をするほど
気になっているわけではない。…はず。
そう自分に言い聞かせるように考えて、
やっと手にあるグレープフルーツジュースを飲み干した。
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!? - 笑い方が「くくっ」なの可愛いですね。 これからも応援してます！ (5月2日 19時) (
レス) @page50 id: 37f7d05f89 (このIDを非表示/違反報告)
きりん(プロフ) - 結菜さん» こんばんは！お返事が遅くなり申し訳ありません。結菜さん、コメントありがとうございます(^^)こちらは作者の処女作でございますので、拙い所が多かったかと思いますが、そんな風に喜んでいただけて、こちらこそ感謝です♡これからも頑張りますね！ (5月4日 22時) (レス) @page6 id: 6b6f0eef09 (このIDを非表示/違反報告)
結菜 - こんばんは！ 私初めてきりんさんのを読みました私ココの夢小説を初めて見たのがきりんさんで、すごくドキドキが止まりませんでした🥹この小説を書いてくれたきりんさんに感謝です！最後ココと結婚できて幸せでした^_^これからも頑張ってくださいね😁 (2023年5月3日 19時) (レス) @page50 id: 095a959140 (このIDを非表示/違反報告)
きりん(プロフ) - 春姫さん» 春姫さん、初めまして！この度は私の作品に目を止めて頂き、キュンキュンしていただき、ありがとうございます♡理想以上なんて、感激です！他の作品も甘めな仕上がりでございますので、ぜひぜひ♡まだまだ拙い所が多いですが、頑張りますのでどうぞご贔屓に♡ (2023年2月6日 1時) (レス) id: b6f0d8e87f (このIDを非表示/違反報告)
春姫(プロフ) - はじめまして。凄く素敵な作品で、読むのを止めることが出来ずに一気読みしてしまいました！甘々なココ、危ない時に守って欲しい、梵天メンバーとのやり取り…など、自分の理想以上の展開でとてもキュンキュンしました！！きりんさんの他の作品もまた読ませて頂きます♡ (2023年2月6日 0時) (レス) id: 0a738029e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きりん。
| 作成日時：2022年11月5日 18時
